ローソンで気軽に栄養相談！新しい食支援の形が登場

健康的な食生活の新たな入り口

ウェルネスダイニング株式会社が、ローソン店舗内に設置された相談ブースを通じて、専門の管理栄養士によるオンライン栄養相談と健康宅配食の店頭販売を行う新サービスを開始しました。これにより、日常生活の中で気軽に健康に配慮した食事にアクセスできる選択肢が増えました。

サービス開始の背景

近年、食生活に対する関心が高まる中、特に生活習慣病や加齢に伴う食事の悩みについて、より身近な場所から相談できる方法が求められていました。ウェルネスダイニングには、健康診断の結果を受けて食事を見直したい、食事制限が必要な方、高齢の家族に栄養バランスが心配、忙しい日常での食事作りが難しいといった多岐にわたる“食の不安”が寄せられています。

こうした声を受け、普段よく行くローソン店舗から簡単にアクセスできる、新たな相談の場を設けることとなったのです。

相談内容とオンラインサポート

店舗内には「Pontaよろず相談所」として知られるブースが設けられており、ここからウェルネスダイニングの管理栄養士にオンラインでアクセスすることが可能です。このサービスでは、以下のような相談に対応しています。

- 塩分やたんぱく質制限のある方への食事アドバイス
- 健康診断の結果を踏まえた食習慣改善のアドバイス
- 高齢者・要介護者の栄養バランスに関する相談
- 退院後の食事改善提案

これにより、相談者は自分に合った続けやすい食生活のアドバイスを、生活背景に合わせた形で受けることができます。

店頭販売される健康宅配食

この新サービスでは、さらにウェルネスダイニングが提供する健康宅配食4種類が、相談を行っているローソン店舗内の冷凍ケースで購入できます。以下が提供されるメニューです。

- 栄養バランスを考慮した宅配食：2種
- 塩分制限を配慮した宅配食：2種

この宅配食は、管理栄養士が監修した健康的な食事であり、必要な栄養が効率よく摂取できるよう工夫されています。冷凍庫から取り出してすぐに持ち帰ることができるため、忙しい方でも簡単に健康的な食事を始めることができます。

相談から試食、定期購入まで

このサービスの特徴は、相談を行った後にそのまま店頭で健康宅配食を試すことができる点です。まずは一食を試すことができるため、購入に対する不安を軽減することができます。気に入った場合には、店頭での購入に加え、電話を通じての管理栄養士への相談後に、定期購入に移行することも可能です。

ウェルネスダイニングの目指す方向性

ウェルネスダイニングでは、医療機関の受診を要するほどではないが、日常的に感じる食事に関する不安を解消するための“入門”として、店舗という身近な場所での支援を広げています。この取り組みを通じて、より多くの方々が自分に合った健康的な食事を選べるよう、多様なチャネルを活用した継続的なサポートを提供し続けます。

まとめ

「からだ想い、家族想いのあったか健康応援団」を企業理念に掲げるウェルネスダイニングは、健康な食生活の実現に向けて、多くの活動をしています。新たに始まったこのサービスは、生活に寄り添った支援の一環であり、一人ひとりが健康的な選択をしやすい環境を整えるための方向性を示しています。今後の展開から目が離せません。