セカンドストリート、国内外で1,000店舗達成へ
株式会社セカンドストリートは、2025年4月に新たにオープンを予定する『セカンドストリート上尾中妻店』をもって、国内外での店舗数が1,000店に達することを発表しました。これは、セカンドストリート、スーパーセカンドストリート、セカストアウトドアなどを含む店舗の合計数です。1996年に愛知県名古屋市で1号店がオープンして以来、約30年にわたる成長の道のりがここにあります。
リユース市場のリーディングカンパニーへの道
セカンドストリートは衣料品や家具、家電、生活雑貨など、さまざまなリユース商品を取り扱う総合リユースショップとして、1996年に初めての店舗を開設し、その後も順調に店舗数を増加させてきました。
8222年7月には800店舗を達成し、2025年の1,000店舗突破に向けて新たな一歩を踏み出しています。国内の店舗数は880店、海外では未来の展開を見据えて、アメリカ、台湾、マレーシア、タイにそれぞれ店舗を持ち、すでに100店舗以上の実績を誇ります。強いブランド力と確かな商品ラインアップで、リユース市場の先駆者として位置づけられています。
グローバル展開の戦略
2025年4月29日にはシンガポール、5月9日には香港へと新たに出店。これらの国々の特殊性を生かしながら現地のニーズに適合した形でリユース事業を発展させていく構想です。
代表取締役の一戸綱樹氏は、これまでの顧客や関係者、店舗スタッフの支援があったからこそ、1,000店舗達成を迎えられたと感謝の意を示しています。また、リユースの選択肢をグローバルに広げることで、安心して利用できる店舗づくりを進めていく方針です。
リユースの価値観を広める
「捨てない暮らしをあたりまえに」というモットーを掲げ、リユース文化の普及を目指して日々努力しているセカンドストリート。店舗の増加に伴い、地方でもリユース品が身近な存在となりつつある現状を実感しているとのことです。
さらに、店舗数の増加が接客やサービスの質に影響を与えないよう、同社では品質の均一化と向上を図る取り組みも行っています。身近で便利、安心して利用できる店舗を目指して日々精進しています。
今後の展望
セカンドストリートは、国内1,000店舗の達成を目指し、空白地域の店舗展開や新しい国への進出を積極的に検討中です。リユース業界全体も成長を見せており、2025年には3兆2,500億円の市場規模になると予測されています。
この成長を上回るセカンドストリートの売上高は、リユース市場の発展をリードしています。これからの時代においても、手頃な価格で良質な商品を提供し、世界一のリユースショップチェーンを目指して邁進する姿勢が伺えます。
かつての顧客支持を背に、未来の課題に挑むハイチクス日本のリユース業界の象徴ともいえるセカンドストリートの動向から目が離せません。今後の新店舗オープンやサービス展開に期待が高まるばかりです。
店舗情報
開店日: 2025年4月25日
所在地: 埼玉県上尾市中妻3丁目4番6号
* 営業時間: 10:00~21:00 (買取受付時間: 10:00~20:30)