新たな協業が始まる
2025-12-10 13:51:53

地域住民の力で現地業務を支える新たな協業の始まり

ご近所ワークとTORISTが歩む未来の地域業務



2025年11月、地域住民による作業マッチングプラットフォームを運営するご近所ワークと、業務BPOやDX支援を手掛けるTORISTが、新たな協業を開始します。これは、地域の現場業務の効率化と品質向上を目指した大きな一歩です。

少子高齢化や人手不足が進む現代、企業や自治体は現地作業を行う人材の確保に悩まされています。また、移動にかかるコストや時間が膨らみ、「現場に行くコスト」と本来の業務に集中することの両立が難しい状況が続いています。この課題を解決すべく、ご近所ワークは地域住民を「15分から働ける現地ワーカー」として提供し、各分野での代行業務を実現しています。

一方で、TORISTは業務設計やデータ分析を専門にし、企業の業務効率を高める支援を行っています。二つの企業の強みを掛け合わせることで、新たなアウトソーシングモデルが誕生するのです。これは、現地業務を効率化するだけでなく、定量的に見える「成果化された仕組み」を提供することにもつながります。

協業の背景と目的


協業の意図は、企業や自治体が直面する課題を地域の力で克服する新しい社モデルを「見える化」することです。TORISTの代表取締役、久野真之介氏は、「ご近所ワークのネットワークとTORISTの業務設計・分析力を融合し、現場業務を変えていく。」と語ります。

この協力を通じて、両社は短期間で高品質なサービスを全国規模で実現することを目指します。また、TORISTは新たな地域特化型マネージドサービス「T-Local」を立ち上げ、多様な地域での現地業務を継続的に支援する仕組みを構築していきます。

地域の力を活かした新しい働き方


ご近所ワークの代表、中村浩史氏は、「働きたくても働けない人を活かす仕組み」を広げてきました。今回の協業により、プラットフォームの強化だけでなく、地域の人々が持つ力を最大限に活用し、現場業務のデジタルトランスフォーメーションを推進する体制を整えていきます。

この取り組みは、単に業務効率を向上させるだけでなく、地域コミュニティの活性化にも寄与することでしょう。地域の力を活かし、全国へと広がる新しい働き方のモデルが描かれています。

会社概要



  • - ご近所ワーク株式会社
- 所在地:東京都港区西新橋3-3-1 KDX西新橋ビル3階
- 設立:2020年2月
- 代表者:中村浩史
- 資本金:1000万円
- 事業内容:現地ワーカーによるマイクロワークプラットフォーム運営

  • - 株式会社TORIST
- 所在地:愛知県名古屋市中村区名駅南三丁目6-6
- 設立:2015年6月12日
- 代表者:久野真之介
- 事業内容:BPO・業務設計、運用・営業支援・AIソリューションサービス

この協業を通じて、現場業務の未来はどのように変わるのか、今から楽しみですね。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: ご近所ワーク TORIST 地域業務

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。