サンマルクカフェが新たに提案する「FFH」とその成長戦略
株式会社サンマルクカフェが、2029年度に370店舗を目指す新たな成長戦略を公表しました。新コンセプト「FFH(Fresh Fast Handmade)」をもとに、日常に寄り添う店舗展開へと進化を遂げることを目指しています。この戦略は、同社が掲げた「日常に一番近い街角カフェ」というビジョンに基づいています。
新スタイルの「FFH」
「FFH」は、焼きたてのパンを手軽に提供するための新たな店舗のスタイルを指し、特に注力するポイントは「フレッシュ」「ファスト」「ハンドメイド」という三つの要素です。サンマルクカフェは、これまでも焼きたてのスイーツやパンを取り扱ってきましたが、今後は顧客の目の前で調理して提供する「ツーオーダー方式」を導入し、より新鮮で温かい商品を迅速に提供する体制を整えます。
この新しいオペレーションによって、従来の“待つ”スタイルから、“目の前で作ってもらう”スタイルへと進化し、顧客にとっての体験そのものを豊かにすることが狙いです。例えば、ホットサンドやホットドッグなど、熱々の状態での提供が可能となります。
店舗展開と新メニューのラインナップ
サンマルクカフェは、路面店舗の出店を強化し、顧客の日常生活に入り込むことを目指しています。具体的には、午前中の活力を与えるモーニングセット「あさマルクカフェ」や、ランチ需要に応える「ひるマルクカフェ」を展開し、各時間帯のニーズに合わせたメニューを提供します。これにより、カフェとしての立ち位置を確固たるものにすることを目指しています。
さらに、毎月30日には「サンマルクカフェの日」を設け、チョコクロが30%オフで販売されるお得な企画を導入し、顧客のリピートを促進する試みも行います。
デジタル技術とアナログな手仕事の融合
サンマルクカフェは、デジタル技術とアナログな手仕事を融合させることで、オペレーションの効率化を図ります。店舗入口にはセルフレジを導入し、顧客が注文した情報をデジタルでキッチンに送信、そこで調理が始まります。最終的な仕上げや盛り付けは手作業で行うため、温かみのあるサービスを維持しつつ、迅速な提供を実現します。これにより、顧客は自由にカスタマイズできる楽しさも体験できます。
FFHを体現する新メニューの詳細
新しい「FFH」コンセプトに応じたメニューも充実してきます。プレミアムホットサンドやTHEホットドッグなど、こだわりの新商品が登場し、焼きたてのパンの魅力を引き立てます。また、アジアのお茶文化を取り入れた「サンマルクカフェ&茶」シリーズも新たに展開し、季節ごとのお茶メニューを楽しむことができるようになります。これにより、コーヒー以外の選択肢を求める顧客にも対応し、より多様な飲食体験を提供します。
目指す未来へ
サンマルクカフェはこの新たな成長戦略を実現させるため、全国の店舗において「FFH」モデルを強化し、2029年度に目指す370店舗体制へ向けて邁進します。
会社概要
サンマルクカフェは、1999年に東京都中央区に1号店をオープンし、焼きたてのパンやスイーツを提供し続けています。高品質な商品を、焼きたての状態でお届けするため、最新の技術と伝統の手作りを融合させたサービスを展開しており、今後も「最高のひととき」を創造し続けます。