海を守るオリジナルソング
2025-08-13 15:01:35

愛知の小学生たちがAMEMIYAと作るオリジナルソングで海を守る!

愛知の海を守る、小学生たちの挑戦



愛知県内の小学生たちが、芸人AMEMIYAさんとともに海の環境問題について学び、オリジナルソングを制作しました。このプロジェクトは、一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県の主催で行われ、海の豊かさや環境問題に対する意識を育むことが目的です。そこで、クルマエビ救出と三河湾、防衛大作戦という2日間のイベントが開催されました。

小学生たちが海への思いを込めて



2025年6月下旬、愛知県蒲郡市に集合したのは18人の小学生。彼らは、海を愛する気持ちを胸に、ギターを持つ隊長AMEMIYAさんからの指導のもと、海について学びます。このイベントでは、愛知県の県魚である「クルマエビ」や、深海魚の重要性を専門家から学び、知識を深めるための有意義な体験が詰まっています。

1日目の「クルマエビ救出大作戦」では、まず専門家から愛知県のクルマエビの現状などを学びました。しかし、近年は漁獲量が減少しているとのこと。そのため、愛知県では稚エビを育て、海に放流する「栽培漁業」が行われています。これは地域を守り、豊かな海を次世代に引き継ぐ重要な取り組みです。

その後、竹島水族館を訪れ、実際に深海魚やその生態について観察しました。お昼には、地元の深海魚を使った料理を楽しみながら、食育の観点からも海の生物の重要性への理解を深めます。

未来の海を守るために



2日目には三河湾で、「海ごみ」の問題にも直面しました。水中ドローンを使用し、伊勢湾の海の中を観察。子どもたちは、海ごみの影響が生物にどれだけ悪影響を与えているかを知り、海を守るための行動を考えました。午後には、メンバー全員で堤防に移動し、たくさんの海ごみを拾い集める活動をしました。このような実践を通して、「自分たちにできることは何か」を真剣に考えました。

イベントの最後には、その日の学びや印象に残ったことをもとに、歌詞を作成する時間が設けられました。小学生たちが出したアイディアをもとに、AMEMIYAさんが作詞し、全員で歌唱しました。海をバックに響き渡る合唱は、参加者全員にとって忘れられない思い出となったことでしょう。

オリジナルソングの配信開始



この度、AMEMIYAさんが制作した2曲のオリジナルソング「栽培漁業、はじめてます~」と「ごみ拾い、はじめました~」の配信が2025年12月31日まで行われることが発表されました。製作された楽曲は、子どもたちとAMEMIYAさんの熱い思いが込められており、愛知の海を守るためのメッセージがそこに込められています。

ぜひ、YouTubeでこの素晴らしい音楽を聴き、彼らの思いに触れてみてください。愛知の海の未来を守るために、私たちもできることを考えて行動していきましょう!

公式サイト: 海と日本プロジェクトin愛知県

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参加団体情報


一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県は、愛知県内の海の環境保護活動を推進し、地域社会のつながりを強める取り組みを行っています。現代の海が抱える問題を未来につなげるため、さまざまな活動を積極的に展開しています。海を大切にする心を育んでいくために、今後もぜひ応援をよろしくお願いいたします。


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