名古屋商工会議所「創業塾OB交流事業」登壇記
2026年2月27日、名古屋商工会議所にて、トガル株式会社の代表である小嶋豊氏が創業塾OB交流事業の一環として、起業家向けの講演を行いました。16名の参加者を前に、創業初期における顧客コミュニケーション設計やデジタル集客の重要性について語りました。
開催の背景と目的
小嶋氏自身が2015年に名古屋商工会議所の創業塾を卒業し、同年にトガル株式会社を設立しました。彼は創業からの10年間、売上の変動や顧客依存からくるリスクを多く経験しました。この実体験をもとに、特に創業初期の起業家が早めに整えておくべき視点を共有することが本講座の目的です。
講座の概要
講座名:「顧客コミュニケーション設計」と「デジタル集客」
開催日:2026年2月27日(金)
主催:名古屋商工会議所
対象:創業塾卒業生
参加者数:16名
講師:小嶋豊(トガル株式会社代表)
講座内容は、「トガル10年の経験」、「創業期に整えたかった5つのこと」、「デジタル集客の成功・失敗事例」という3つの部分に分かれています。受講者がすぐに自社に持ち帰って考えられるよう、実務に即した形で整理して伝えました。
1. トガル創業10年の経験
小嶋氏は、会社設立から現在までの道のりを振り返り、顧客依存のリスクや事業継続における課題をリアルに共有しました。一人の顧客に依存することで経営が不安定になる可能性や、その対策についても触れました。
2. 創業期に整えたかった顧客コミュニケーション設計
このパートでは、次の5つの大事なポイントを強調しました。
- - 顧客の偏りに注意すること
- - 商品のポジションを明確にし、棲み分けを作ること
- - マネタイズの源泉を確保し、利益を出しても広げすぎないこと
- - 新たな顧客を探し、生み出す手段を早期に確立すること
- - リピーターや紹介につながる仕組みをつくること
具体的には、自社の立ち位置を明確にするための分析手法(3C分析やSWOT分析)を用い、独自の価値を言語化することの重要性を解説。また、新規顧客の獲得に向けたWeb活用の必要性も訴えました。
3. デジタル集客の戦略と事例
デジタル集客については、事前アンケートを基に、参加者の悩みに沿った内容を展開しました。特に、リーチ戦略とレスポンス戦略の重要性や、SNS投稿の考え方、ブランディングの基礎などが挙げられました。成功事例や失敗事例を単に模倣するのではなく、成功の背後にある考え方を学ぶことが大切であると強調しました。
受講後の懇親会では、参加者同士が活発に名刺を交換し、創業期特有の悩みを共有し合う良い機会となりました。
今後の支援活動
トガル株式会社は、今後も起業支援や顧客コミュニケーション設計、デジタル集客に関するセミナー・研修を通じて、実務に即した学びを提供していく予定です。詳細はトガルのウェブサイトで確認できます。
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