シリアを知ろう!
2025-07-03 11:40:16

名古屋造形大学で中東シリアをテーマにした展覧会と映画上映会を開催!

名古屋造形大学で中東シリアを感じる展覧会がスタート



名古屋造形大学は、2025年度特別企画展「遠い空のアレッポ」を2023年7月21日から8月3日まで開催します。この展覧会では内戦によって祖国シリアのアレッポを追われた少女ドゥーニャの旅路を描いたアニメーション映画『ドゥーニャとアレッポのお姫様』に焦点を当て、シリアの厳しい現実や文化について知る機会を提供します。

展覧会の概要


「遠い空のアレッポ」は名古屋造形大学のギャラリーで開催され、予約は不要で入場は無料です。平日には13:00から18:00、土日祝には10:00から17:00までの時間帯でオープンしているので、時間を見つけてぜひ訪れてみてください。ここでの展示を通じてシリアの現状や文化に対する理解を深めることが期待されています。

関連イベントのご案内


展覧会の開催中、特に注目したいのが7月26日(土)に行われる映画上映会と講演会です。まず、初めに行われるのがアニメーション映画『ドゥーニャとアレッポのお姫様』の上映で、13:00から14:30の間に実施されます。この映画は、シリアの内戦によって難民となった少女の物語であり、ファンタジーの要素を取り入れた心温まる作品です。上映後には、小学生高学年から高校生を対象に映画の感想を語り合う対話プロジェクトも予定されています。

次に、15:30からは戦場カメラマンの渡部陽一氏による講演会が開催されます。彼の講演は「世界からのメッセージ~希望ある明日のために~」というテーマで、シリアの現状や戦争の影響についての深い考察が期待されています。

名古屋造形大学の取り組み


名古屋造形大学は、単なる学びの場にとどまらず、地域や社会と積極的に関わりながら新しい形の芸術大学を目指しています。アート、デザイン、エンタテインメントの分野において、社会に発信し、つながりを持つことで、学生たちが考えるクリエイターとしての資質を育てています。今回の展覧会や関連イベントもその一環で、学生たちの企画力や社会への関与を反映した内容となっています。

アクセス情報


名古屋造形大学へのアクセスは、地下鉄名城線「名城公園」駅の2番出口を出てすぐの好立地にあります。駐車場は用意されていないため、公共交通機関を利用しての来場を推奨しております。

この貴重な機会に、ぜひ名古屋造形大学の「遠い空のアレッポ」を訪れ、シリアの今を肌で感じてみてはいかがでしょうか。観覧することで、あなたも世界の現実を知り、未来について考えるきっかけになるかもしれません。


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