新リース会計基準対応の調査票提供開始！プロシップの支援内容とは

新リース会計基準との関連性

2024年10月から新リース会計基準が適用される中、株式会社プロシップは、企業が必要な準備を進めるための支援を強化しています。この度、プロシップは「実質リースに関する調査票」の提供を始めました。これは、実質リース契約に関する情報の収集を効率よく行うためのツールであり、特に企業の経理部門にとって重要な役割を果たします。

新リース会計基準とは？

新リース会計基準は、リース契約の会計処理を変更するための基準であり、企業の財務状況に大きな影響を与えます。従来の基準では、一定の条件を満たすリース契約はバランスシートに載せない扱いでしたが、新基準ではほとんどすべてのリース契約がオンバランス化されるため、これに対応する準備が必要です。

実質リースとは？

実質リースは「隠れリース」とも呼ばれるもので、明示的にはリース契約や賃貸借契約ではありませんが、実質的に貸し借りを行う取引を指します。この実質リースは、契約書として文書化されていない場合が多く、経理部門から契約締結部門に情報を適切に伝えることが特に重要になります。

調査票の概要

今回プロシップが提供する調査票は、以下のような重要な情報を収集することを目的としています：

- 実質リースに関する契約情報
- 影響額の試算に必要な項目の把握

調査票はExcel形式で、2種類のテンプレートが用意されています。一つは経理部門用で集計が容易に行えるようになっており、もう一つは契約締結部門向けで、リース契約の有無を判定する際に役立つ内容になっています。

調査票利用のメリット

社内での契約情報収集は非常に手間がかかりますが、プロシップが提供する調査票を使うことで、作業を効率的に行うことができます。特に、リース契約の就業においては、実質リース情報を漏れなく把握することが肝心です。この調査票を利用することで、企業は現状の把握とその影響額の分析を円滑に進められるでしょう。

企業の支援体制

プロシップは、新リース会計基準の適用に向けて全力で支援します。また、ProPlusユーザーや影響額試算ソリューションを利用している顧客には無償で調査票を提供しています。これにより、企業は重要な情報を迅速に収集し、財務影響の試算を行うことが可能になります。

セミナーの開催

さらに、プロシップでは新リース会計基準に関するセミナーを定期的に開催しており、最新の情報提供や、企業が直面しているお悩みに対するサービスも提供しています。2025年2月にはウェブセミナーも予定しており、参加は無料です。・新リース会計基準対応SaaSソリューション「ProPlus＋」の製品紹介セミナーやお悩み解決セミナーにぜひ参加して最新情報を得てください。

今後の展開

プロシップは、リースに関する会計基準の変化に対応しながら、さらなる顧客支援を行っていく方針です。新たなSaaS製品「ProPlus＋」の導入により、リース関連の業務がより一層効率化され、その結果企業の競争力を高めることが期待されます。新リース会計基準に対応するための準備を進めている企業にとって、プロシップの支援は極めて重要な要素となるでしょう。

詳細や申し込みは、プロシップの公式ウェブサイトをご覧ください。