乾麺グランプリ2025
2025-05-21 18:29:26

名古屋の夏を飾る「The 乾麺グランプリ 2025」の華々しい結果

名古屋を代表する味、乾麺グランプリ2025



2025年5月17日(土)・18日(日)、東京の駒沢オリンピック公園中央広場で開催された「The 乾麺グランプリ 2025」では、約1万4000人が訪れ、熱気あふれる2日間となりました。34品の出店メニューの中から、来場者の投票によって決定された受賞作品が発表されました。

こだわり乾麺部門 グランプリ「きしころ」



今年のこだわり乾麺部門グランプリを受賞したのは、『名古屋の夏の定番 冷しぶっかけきしめん「きしころ」愛知県産小麦「きぬあかり」使用』です。初出店の株式会社金トビ志賀が手掛けたこのメニューは、愛知県産の小麦「きぬあかり」を使用した、幅広の冷たいきしめん。名古屋ではこの冷たい麺を“ころ”と呼び、冷製の美味しさが多くのファンを魅了しました。さらに、こだわり乾麺部門でうどんの部でも1位を獲得し、W受賞となりました。

アレンジメニュー部門 グランプリ



アレンジメニュー部門では、『前回大会総合グランプリ考案!絶品!玉子に乗った山盛り豚すきのあま旨そば』がグランプリに輝きました。キッコーマン株式会社が考案したこの作品は、冷たいそばの上にあま旨いすき焼き風豚肉と卵焼きをトッピングし、だし香る白だしと豆乳を合わせたつゆで楽しむ一品です。特別賞のBEST BUZZ賞も受賞し、SNSでの注目を集めました。

グランプリの魅力と乾麺の素晴らしさ



「The 乾麺グランプリ 2025」は、こだわり乾麺部門とアレンジメニュー部門の2つの部門から成り立っています。こだわり乾麺部門では、各地域の乾麺メーカーが提供する独自の味とテクスチャーに焦点を当てており、アレンジメニュー部門では乾麺を様々に楽しむ提案がなされました。このイベントを通じて、乾麺の多様性とその活用方法が広く紹介され、参加者から新しい乾麺ファンが生まれるきっかけとなりました。

さらに、乾麺は長期保存ができるため、家庭での利便性も高く、四季を通じて楽しむことができます。最近は、健康志向の高まりとともに乾麺のニーズも上昇しており、今後の市場拡大が期待されています。

受賞メニューの紹介と今後の展開



今回のグランプリでは、全34メニューが出品され、それぞれの魅力が引き立てられました。例えば、そばの部1位は『元祖の味!誕生50周年こだわりの十割そば』、そうめんの部1位には『細さ際立つ「三輪の緒環」使用冷やし手延べ三輪素麺』が選ばれました。

また、特別賞には『4日間の熟成が生むコシとのどごし。とろろ昆布と三つ葉が香る、上品な稲庭うどん』や、『極旨ももから揚げと野菜たっぷり 月花さばみそ煮 コク旨カレーつけ麺』といった注目のメニューもあり、どれもユニークで美味しさ満点です。

東京都品川区に本社を置く株式会社日本アクセスは、イベント後もこれら受賞メニューを含む乾麺や調味料の販売促進を行うことを表明しています。クックパッドとも連携し、家庭で簡単に作れるレシピも紹介しており、皆さんも自宅で受賞メニューの味を楽しむことができます。

「The 乾麺グランプリ」は、乾麺の魅力を再発見し、今後も日本の食文化を豊かにするイベントとして続けられることでしょう。来年も多くの人々がこのイベントに足を運び、新たな乾麺との出会いを楽しむことを期待しています。


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