春の痛み対策
2025-04-09 11:05:23

春の肩こり・腰痛対策!理学療法士が教える痛み解消法とは

春に悪化するコリや痛みの実態



春は寒暖差が大きく、体調を崩しやすい季節です。特に、肩こりや腰痛を感じやすい方が多いのではないでしょうか。登録者数110万人を超えるYouTubeチャンネル『腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】』を運営している理学療法士の山内義弘さんが、40歳以上70歳未満の男女を対象に実施したアンケート調査の結果をもとに、コリや痛みに悩む人々に向けた対策を紹介します。

調査のポイント


さらに、7割の人々が日常的に何らかのコリや痛みを感じていることが明らかになりました。特に多くの声が寄せられたのは、肩(44.4%)、首(41.3%)、腰(32.4%)の部位です。また、「特に何も感じない」と答えた人も3割程度いるため、全体としては70%以上がコリや痛みに悩んでいると言えます。

日常的な対処法


続いて、コリや痛みを感じる方々がどのような対処法を実践しているのかを確認しました。最も多い対処法は「ストレッチ」で、60%以上の人々が実践しています。これに次いで、「入浴」(45.7%)、「自分で揉む」(39.6%)が上位にランクイン。また、「特に何もしない」と回答した人も一定数おり、対策に悩む人が多い現状が伺えます。

体の不調を解消するために


アンケートに回答した286名に、「自宅や職場で簡単にコリや痛みを解消できたら良いと思うか?」と尋ねたところ、68.5%が「とても良いと思う」と答えました。辛いコリや痛みをすぐに解消したいと考えている方が多いことがわかります。

山内義弘氏の解消法


理学療法士の山内義弘氏は、特に簡単に取り入れられる「絆創膏を使った肩こり・首こり解消法」を提案しています。この方法では、家にある絆創膏を特定の部位に貼ることで、コリや痛みを軽減できるというものです。

具体的な手法


具体的には、手のひらを自分の方へ向け、薬指の先端に絆創膏を外巻きになるように貼ります。この時、各手の薬指にそれぞれ貼り、自分の姿勢を意識することが重要です。特にデスクワークの際や、就寝時に貼っておくことで、肩こりや首こりがスッキリする効果が期待できます。

日常生活での注意点


ただし、絆創膏を貼っているだけでは効果が出ません。普段の悪い姿勢や同じ体勢を続ける生活習慣があると、効果が薄れるので注意が必要です。30分ごとに少し体を動かし、姿勢を正すことが重要です。

山内義弘のプロフィール


愛知県名古屋市出身の山内義弘氏は、20年以上の治療経験を持つ理学療法士です。これまでに25,000症例・75,000回以上の治療を行っており、多くの方々を痛みから救っています。現在では全国で講演活動を行い、著書やオリジナルの絆創膏も発表しています。

まとめ


春先に増加する肩こりや腰痛に悩む方々へ、有効な対処法やセルフケアを紹介しました。「絆創膏」を活用したシンプルな解決法を取り入れて、心地よい日常生活を実現しましょう。


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