名古屋事業所の開設と第8回名古屋ネプコンジャパンの出展
株式会社ユードムは、2025年12月1日に名古屋市名駅南に新たな事業所を開設することを発表しました。それに先立ち、同年10月29日から31日の期間、ポートメッセ名古屋で行われる第8回名古屋ネプコンジャパンに出展する予定です。この出展では、長年培ってきた製造・物流・公共分野における課題解決のノウハウと、AWSなどの最新クラウド技術を駆使したサービスを中部圏の企業や開発者に紹介することが期待されています。
名古屋事業所の意義
新たに設立される名古屋事業所は、地域密着型の支援体制を強化するための戦略的な拠点となります。設立から約50年の歴史を持つユードムは、これまで茨城県および東京都を中心に多くのITサービスを提供してきましたが、名古屋に事業所を構えることにより、お客様との接点をさらに増やし、より一層の地域貢献を目指します。
ユードムの社長、森淳一氏は「名古屋エリアでの事業所設立を長年待ち望まれていました。この新たな拠点を通じて、中部圏の皆様と共に成長していきたい」とコメントしています。名古屋事業所では特に製造および物流分野に力を入れ、先進的な技術を通じて地域の技術者の育成や採用の推進を図ることで、地域経済の活性化にも寄与することを目指しています。
第8回名古屋ネプコンジャパンの出展内容
名古屋ネプコンジャパンでは、ユードムが自社開発している製品のデモ体験が提供されます。特に「SocketDebugger」と呼ばれる通信解析ツールは、12万ダウンロードを達成しており、業界内での評判も高いです。また、「Remorator310」は医療やインフラ分野でのネットワークの緊急トラブルを“オフライン”で解決するツールとして、2026年にリリースの予定です。
さらに、受託開発の実績として、自動車業界向けの車載ソフトや製造業向けシステムなど、特定の企業ニーズに応えるシステム開発を行ってきた結果も紹介されます。特に、Oracle NetSuiteとServiceNowを活用した実績や生成AIを利用した業務効率化の取り組みも注目されています。これにより、ユードムは中部圏のお客様への認知度を高め、技術を直接体感していただく機会を設けることを目指しています。
来場・問合せ情報
名古屋ネプコンジャパンには事前登録が必要で、リンクを通じて無料入場券を取得できるようになっています。ユードムの参加ブースはN17-30であり、多くの方々にお越しいただけることを期待しています。お問い合わせについては、グループ経営企画室の粟井までご連絡いただくか、公式メールアドレスを通じてお問い合わせください。
ユードムの名古屋事業所開設とネプコンジャパンへの出展は、地域との共生を図る重要な一歩として注目を集めています。これからの展開に期待が寄せられる中で、多くの企業との新たな協力関係が生まれることを願っています。
会社概要
- - 社名:株式会社ユードム
- - 設立:1976年9月
- - 従業員数:405名(単体)、510名(グループ)(2025年4月1日現在)
- - 資本金:9,520万円
- - 代表者:代表取締役社長 森淳一
- - 本社所在地:茨城県水戸市城南1-5-11
- - 名古屋事業所住所:愛知県名古屋市中村区名駅南2-14-19 住友生命名古屋ビル 8階
- - 公式HP:udom.co.jp