医療現場の応対力
2025-12-22 15:41:28

13年連続で医療現場の応対力を磨く「応対接遇ランキング」の成果

13年目を迎えた「応対接遇ランキング」



日本の医療現場における応対力の重要性が増す中、株式会社日本ビジネスデータープロセシングセンターは、13年連続で「応対接遇ランキング」を開催しました。このイベントは、医療機関におけるスタッフの接遇力を磨き、それを共有することで医療サービスの質を向上させることを目的としています。2025年12月19日に神戸メリケンパークオリエンタルホテルで授賞式が行われました。

チームでの取り組み



今年のランキングでは、医療事務部門と医師事務作業補助部門の2部門に分かれ、各チームがその成果を競いました。名古屋市立大学病院のチームが医療事務部門で優勝し、4年連続の受賞を達成。一方、医師事務作業補助部門では神鋼記念病院のチームが第1位に輝きました。これらの受賞チームは、日ごろの努力や接遇力を活かし、患者に対して優れたサポートを提供している証です。

個人スキルの評価



同日、個人の応対スキルを競う「応対接遇コンテスト」も行われ、優秀な参加者たちがその腕前を披露しました。最優秀賞は宝塚市立病院で従事する3年目の社員が受賞し、他にも優秀賞や奨励賞が各地の病院から受賞者を輩出しました。特に、名古屋市立大学病院で働く新入社員がJAL賞を獲得したのは、多くの注目を集めました。

具体的な評価プロセス



参加した32チームは、一度目の審査で提出資料とプレゼンテーション動画を元に評価されました。加えて、審査員が実際に現場に赴き、応対状況を直接確認する「病院モニタリング審査」が行われることで、より厳格な評価が可能となりました。これにより、各病院の応対品質向上にどれだけ貢献できたかが評価基準となりました。

ロールプレイによる実践的な審査



最終審査では、参加者が実際の医療現場を想定したロールプレイングを行い、その表現力を審査されました。患者の不安や戸惑いに対する適切な寄り添いができているか、表情や言葉遣い、所作といった多面的な観点から評価が行われました。このような実践的な審査方法は、医療現場に必要なスキルを実際に確認できる貴重な機会です。

環境への配慮と新しい価値の創造



表彰式では、受賞チームにトロフィーとピンバッジが贈られました。また、環境への配慮として、旧制服をリサイクルしたオリジナルノートの配布も行われました。これにより、未使用の素材を活かし、新たな価値を生み出す取り組みが評価されました。

JALとの協力による新たな学び



さらに、2021年からは日本航空のビジネスサポートによるマナー研修も導入し、応対品質の向上に向けた取り組みも進められています。医療現場に特化したホスピタリティの視点からの学びは、各スタッフの業務に直結し、質の高いサービスを提供することに寄与しています。

最後に



これからも、株式会社日本ビジネスデータープロセシングセンターは、患者様に寄り添ったサービスを提供し、安心と信頼を感じていただけるよう努めてまいります。全てのメンバーが高い応対接遇力を持ち続けることで、医療現場のサービス向上に貢献していきます。


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