フォロフライEV発表
2025-10-20 14:39:19

フォロフライ、新型商用EVトラックを東京・名古屋で発表予定

フォロフライ、新型商用EVを発表予定



フォロフライ株式会社は、2025年10月より開催される「Japan Mobility Show 2025」及び「トラックワールド」において、商用電気自動車(EV)3車種を同時発表すると発表しました。これにより、業界の注目を集めることが期待されています。

発表する車両について



今回発表される車両は、「F11VS」、「FKT-B」、「F3T-B」の3車種です。特に注目の「F11VS」は、1トンクラスの高性能EVバンで、東京・名古屋での展示が予定されています。その他の2車両もそれぞれ異なる特性を持ち、商用利用に特化した機能が備えられています。

「F11VS」— 高性能1トンクラスEVバン


「F11VS」は、Geely Holding GroupのFarizon社との提携により開発されたモデルです。この車両は、CHAdeMO急速充電に対応しており、快適な運行をサポートするための先進安全装備や快適性能が充実しています。特に、駐車時に便利な360度全方位モニターや運転支援機能が搭載されているため、安全性と便利さを追求しています。

スペック

  • - 全長: 4,990mm
  • - 全幅: 1,980mm
  • - 全高: 2,010mm
  • - 最大積載重量: 1,100kg
  • - 走行性能: 最高出力170kW / 最大トルク336Nm
  • - 航続距離: 479km(WLTP)

「FKT-B」— 軽EVトラック


「FKT-B」は、軽トラックモデルで、最大350kgの荷物を運ぶことができます。この車両は、住宅街などでの細かな配送に特化しており、バッテリーの容量は国内最大クラスを誇ります。

スペック

  • - 全長: 3,395mm
  • - 全幅: 1,475mm
  • - 全高: 1,980mm
  • - 最大積載量: 350kg
  • - 走行性能: 最高出力30kW / 最大トルク120Nm

「F3T-B」— EVトラック


「F3T-B」は、都市部の配送向けに設計されたモデルで、最大積載量は3トンです。この車両は高いトルク感と静音性が特徴で、配送業務をよりスムーズに行うことが可能です。

スペック

  • - 全長: 5,995mm
  • - 全幅: 2,185mm
  • - 全高: 3,120mm
  • - 最大積載量: 3,000kg

見どころと展示会の詳細


フォロフライの新モデルは、ディーゼル車と同等のコストを実現しながら、環境に配慮した選択肢を提供します。加えて、国の補助金制度を活用することで、より多くの企業がEVを導入しやすくなることが期待されます。

展示会は、東京ビッグサイトで10月29日から11月9日、名古屋・ポートメッセなごやで同じく10月29日から10月31日まで行われます。両会場で異なる車両が展示されるため、ぜひ足を運んで最新の商用EVに触れてみてください。また、メディアカンファレンスも10月29日に予定されており、詳細情報が発表されるとのことです。

新しいEVトラックは、環境にも優しく、ビジネスの発展に寄与することが期待されます。どのような商用EVが登場するのか、ぜひチェックしてみてください。


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