名古屋芸術大学のアートフェア「artists N,G,Y 2025」
名古屋芸術大学が主催するアートフェア「artists N,G,Y 2025 ~アート、今、未来~」が、2025年8月27日から9月2日まで、松坂屋名古屋店本館8階のART HUB NAGOYA open galleryで開催されます。このイベントは、名古屋芸術大学に在籍する学生を中心に、若手アーティストたちの作品が一堂に会する機会です。
開催概要
本アートフェアは、愛知県北名古屋市に位置する名古屋芸術大学が推進するプロジェクトで、アート市場の活性化と学生の社会進出を目的としています。ミレニアル世代やZ世代を意識し、アートと若者の関わりに重点を置いた「Next Global Youngsters」が基本理念となっています。昨年スタートし、今年で3回目を迎えるこのプロジェクトでは、様々なジャンルのアート作品が出展されます。
出展されるアート作品
出展作品には、日本画、洋画、現代アート、工芸作品が含まれ、高校生やギャラリーからの参加もあります。これにより、より多様な世代のアーティストの視点を体験できる機会が増えています。また、出展作品の中には、以下のような著名な作品も並びます。
- - 大竹しおり「影に滴る」100F
- - 岡田玲奈「寄り添う」50F
- - 山元拓海「顕現する阿修羅じゅん」15F
- - 川島輝子「陽だまりの舞踏会」14×14×19cm
- - INXIANGQI「張弦・無撃」150×150×50cm(武器としての実際の使用はできません)
- - 竹田歩里「内包する形」45×45×160cm
クリエイターとの対話
期間中は、出展学生たちが会場に帯同し、作品制作の過程や背景を説明します。アートに対する理解が深まる貴重な体験になることでしょう。これにより、来場者は作品個々の持ち味をより深く楽しむことができます。さらに、学生は「アーティストとして自活するための購買者との接し方」を実際に学ぶ機会となります。
地域の活性化への貢献
名古屋芸術大学は、今後もアートを通じて名古屋(NaGoYa)や東海地域の文化と経済の活性化に取り組んでいく方針です。アートフェアでは、若手アーティストの成長を支援するだけでなく、地域コミュニティとのつながりを強化していくことが目指されています。
参加情報とアクセス
アートフェア「artists N,G,Y 2025」は無料で参加でき、誰でも気軽に訪れることができます。開催時間は、10時から19時まで(最終日9月2日は16時閉場)です。松坂屋名古屋店8階のART HUB NAGOYA open galleryに足を運び、この素晴らしい機会をお見逃しなく!
若手アーティストの未来を一緒に体験し、多様なアート作品を通じて、感性を刺激する一週間を過ごしましょう。