食の循環型ビジネスを体験する『SMART FOOD LAB』初開催！

食品業界の未来を考える『SMART FOOD LAB』がついに開幕！

2023年初開催となる『SMART FOOD LAB』は、持続可能な食の未来をテーマにした展示会です。国内外の多彩な企業が集まり、食品業界が抱える多くの課題を解決するための最新技術が紹介されます。特に、物流問題や言語の壁、環境問題などの現代的な課題を解決するための融合したアプローチが期待されており、各社のブースが注目されています。

展示会の目的と背景

近年、日本はコロナ禍以降の入国制限緩和により外国人観光客や労働者の増加と、少子高齢化による労働力不足という二つの逆境に直面しています。農林水産省が示す通り、食品製造業は特に人手不足が深刻であり、企業が外国人労働者を雇用することによって生じる言語の壁も大きな課題として浮上しています。また、2024年問題後のドライバー不足や長時間労働に伴う物流の停滞も深刻化し、持続可能な食材供給を脅かす要因となっています。

このような状況下で、食品業界が抱える問題を解決するために、テクノロジーと実践的なアプローチが求められているのです。『SMART FOOD LAB』では、未来の食のサステナビリティと業界の進化を体験できるゾーンが用意されており、実際にその場で課題解決の手法を目の当たりにすることができます。

参加企業と展示内容

以下は代表的な企業の展示内容です。

- 株式会社こんにちハロー: AI翻訳技術を活用し、来場者に翻訳体験を提供。先着10名に翻訳後の動画データをプレゼント。
- 東芝テック株式会社: AIが実店舗での棚作りやパッケージデザインを分析し、効果的な表現方法を提案するサービスについて紹介。
- ジャイナミクス株式会社: リテール業界向けの未来ビジョンを提案。生成AI技術を取り入れて、社会のニーズに対応するためのノウハウを紹介します。
- リスパック株式会社: 循環型社会の実現に向けた持続可能なプラスチック使用法の最前線を体験できるブースを展開。
- ラピュタロボティクス株式会社: 物流現場に革命をもたらす協働型ピッキングアシストロボットを実際に展示します。

環境に優しい取り組み

展示会では、エコなアルミカップを使用したドリンクコーナーも設けています。これは、使用後にリサイクル可能であり、イベントごみの削減を目指した取り組みです。来場者は、その軽さや熱伝導性を体感することができ、回収ボックスを通じてリサイクルの重要性も理解することができます。

また、会場中央にはリサイクル素材で作ったツリー型モニュメントが展示されており、その枝には全国のクリエイターによるオーナメントが飾られています。これは環境配慮と創造性の調和を象徴したアート作品です。

参加方法や特別ツアーの案内

メディア向けに10月29日（水）から30日（木）までの間、展示会の概要を解説する見学ツアーを予定しています。取材や直接インタビューの希望も受け付けていますので、興味のある方はぜひご参加ください。

企業情報

今年で創業139年を迎える当社は、食品包装資材の専門商社として、スーパーマーケットや飲食店、食品工場に向けてサービスを展開してきました。また、環境問題にも熱心に取り組み、異業種との連携を強化しています。企業の持続可能な未来を共に考える機会として『SMART FOOD LAB』へ足を運び、私たちと一緒に未来の食の在り方を考えてみませんか？

詳しい情報や参加方法については、特設サイトをご覧ください： https://www.orikane.co.jp/foodbiz-summit/