新たな省エネ住宅「三鷹台の家」がオープン
2025年6月28日、東京の三鷹市に新しいマチかど展示場「三鷹台の家」がオープンします。この住宅は、住宅プラットフォーム事業を展開する株式会社アールプランナーが手がけています。新たに設計されたこの家は、東京都の「東京ゼロエミ住宅」の性能規定水準Bに適合した、非常に省エネ性能の高い住宅です。
概要
「三鷹台の家」は、断熱性能等級6を満たす仕様に仕上げられており、そのUA値は0.46以下です。これは、ゼロエネルギーハウス(ZEH)基準を上回るもので、家庭のエネルギー消費を効率化する設計が施されています。また、IoT技術を用いた住宅設備や家電もスマートフォンで遠隔操作可能です。このような最先端の技術を体験することができるのも、この展示場の大きな魅力となっています。
オープン日には、実際にどのような住宅環境が整っているのかを体感することができる機会です。展示場は、リアルサイズのモデルハウスとして設計されており、周囲の街並みとの調和や敷地の有効活用、光の取り入れ方などを実際に盛り込みながら感じ取ることができます。このため、訪れる人々はよりリアルな住まいのイメージを持つことができるでしょう。
特徴
「三鷹台の家」の延床面積は91.93㎡(約27.81坪)で、間取りは3LDKに加え、書斎、ウォークインクローゼット、土間収納、小屋裏収納を備えています。外観は、グレーを基調としたモダンなデザインで、印象的な勾配屋根が特徴です。屋内に入ると、吹き抜けから光が注ぎこむ玄関が出迎えてくれ、明るく開放的な空間が広がります。
住宅の内部構造として、プライバシーにも配慮された窓設計が施されています。例えば、1階では主寝室が駐車場側に配置され、視線をカットする低木が配されています。また、主寝室からは南側の高窓により、自然光がしっかりと取り入れられるようになっています。2階には明るいLDKがあり、家族でのコミュニケーションを楽しむことができるよう設計されています。キッチンは対面式で、家族との会話を楽しむスペースとなっています。
さらに、LDKに隣接する書斎は、子どもが学習する際にも目が届きやすく、ドアを閉めることで集中できるパーソナル空間にもなるなど、機能性が高められています。
マチかど展示場とは
マチかど展示場は、住宅展示場とは異なる視点から近隣家屋との距離感や配置、採光などを体感できる場です。アールプランナーは、この展示場を通じて地域の住環境向上に寄与することを目指しています。
参考リンク
ぜひ、三鷹台の家をご覧ください。ご来場には事前予約が必要ですので、詳しくは公式サイトにてご確認ください。