豊橋田原ごみ処理施設見学会のご案内
豊橋市と田原市が共同で進める新しいごみ処理施設、豊橋田原ごみ処理施設の建設工事が進行中です。この施設を広く知ってもらうことを目的として、特別な体験型現場見学会が開催されます。特に、未来を担う子どもたちに向けて、職業体験も組み込まれたこのイベントは見逃せません。
イベント概要
2025年11月21日(金)13時30分から15時30分までの間、豊橋市資源化センターにおいて、建設現場見学会を行います。この日付は「県民の日学校ホリデー」にあたるため、学校が休みになります。参加は小学4年生から中学生とその保護者が対象ですが、定員は約40人で抽選となります。申し込みが多い場合は、豊橋市や田原市の方が優先されます。
ごみ処理施設の建設工事
この新しいごみ処理施設は、両市のごみ処理の効率化を図るために必要不可欠です。2022年の契約締結以降、2028年3月のごみ焼却施設完成、2031年8月のリサイクル施設完成を目指して工事が進んでいます。この施設は、毎日417トンのごみを処理できる能力があり、シャフト式ガス化溶融炉を2炉備えています。さらに、災害ごみなどさまざまなごみに対応できる高い安定性を持ち、蒸気発電や余熱利用によるエネルギーの有効活用にも適しています。
体験型の魅力
当日の見学では、普段は目にすることができないごみ処理施設の建設現場を直接訪れることができ、実際にどのようにごみが処理されるのか、その仕組みを学ぶことができます。また、職業体験として、建設に関わる足場の組み立てや左官塗りなども行える貴重な機会です。これは、子どもたちに建設業界や環境問題への理解を深めてもらう良い機会になるでしょう。
申込方法
参加希望の方は、2025年10月31日(金)までに、豊橋市のホームページから申し込みが必要です。申し込みフォームは以下のリンクからアクセスできます。
豊橋市ごみ処理施設見学会申し込みフォーム。抽選の結果は11月10日(月)までに当選者に通知されます。
まとめ
このイベントは、近未来のごみ処理について学ぶ素晴らしい機会です。新しい技術や環境問題について理解を深め、未来の社会に貢献したいと考えるきっかけになることでしょう。ぜひ、この機会を逃さず、お子さんと一緒に参加してみてはいかがでしょうか。