野外民族博物館リトルワールドでの新たな試み
愛知県犬山市にある野外民族博物館リトルワールドが、2026年1月11日から「北海道 アイヌの家」の修復工事を始めます。このプロジェクトは、アイヌの伝統的な生活文化を継承するための重要な一歩であり、訪れる人々に異文化を体験する貴重な機会を提供します。
「ポロチセ」の愛と修復
今回の修復工事は2010年以来16年ぶりの大規模なプロジェクトとなります。「ポロチセ」はアイヌの伝統的な家屋であり、その屋根の葺き替えやその他の修復作業が行われます。修復工事には、アイヌの職人8名が伝統技術を駆使し、すべて北海道産の資材を使用します。地域の伝承を大切にしながら行われるこの作業の様子は、一般公開され、訪れる人々が見ることができます。
伝統の儀式「チセノミ」
修復工事の一環として、2026年2月1日には特別な儀式「チセノミ」が執り行われます。この儀式は、アイヌの人々が家屋の建築や解体に際して神々に感謝し、祝福を乞うためのもので、文化の尊重と伝統の継承を象徴するものです。アイヌの関係者が招かれ、ポロチセの前での儀式は、一般の見学者にとっても特別な体験となるでしょう。
アクセスと詳細情報
リトルワールドは、異なる地域の文化を展示する博物館としても知られていますが、このアイヌの修復工事は他の国や地域の文化にも触れることができる貴重な機会です。
- - 工事期間: 2026年1月11日(日)~2月上旬予定
- - 休館日: 1月の毎週水・木曜日、2月の毎週月・木曜日(ただし2月23日は営業)
- - 修復内容: 「ポロチセ」の葺き替え、「高倉」や「クマの檻」の修復など
公式サイトと訪問のご案内
リトルワールドの公式HPにて、詳細な情報や最新の情報が提供されています。入場料が必要ですが、一般来館者は修復工事の様子や儀式を無料で見学することが可能です。文化や伝統に興味がある方は、ぜひ訪れてみてください。
おわりに
異文化の理解と体験ができる貴重な機会を提供するリトルワールドでの「アイヌの家」の修復工事。このプロジェクトを通して、昔から伝わる文化が未来へと受け継がれていく様子をぜひ実際に見に行きましょう!