日本文化の素晴らしさを感じることができる新しいエンターテインメントプログラム、「飛鳥Ⅲ オリジナルイマーシブアーツ」が2025年7月23日から開始されます。このプログラム「Timeless Japan Art」は、郵船クルーズ株式会社が新造した客船「飛鳥Ⅲ」に搭載されるリュミエールシアターで上演される予定です。クルーズ船の旅の途中に、日本の伝統や美術をデジタルアートで表現した作品に没入することができるのです。
「Timeless Japan Art」は、浮世絵をテーマにしたオリジナル映像作品です。浮世絵を通して、絵師たちの美意識や心の風景を尋ねると共に、日本舞踊や三味線の魅力を表現します。このプログラムは、標準で約30分の上映時間で、年間約60回の上映を予定しています。デジタル技術を駆使したホログラフィックスクリーンやLEDスクリーンを使って、視覚的に圧巻な体験を提供し、参加者は日本の美しい文化に没入することができます。
展示内容は多彩
「Timeless Japan Art」以外にも、「飛鳥Ⅲ」では多様なエンターテインメントが展開されます。特に注目なのが、オリジナルパフォーミングアーツ「KAGUYA」と「MYSTERIO」です。「KAGUYA」は平安時代の物語「竹取物語」をテーマにした作品で、日本の情緒を活かしながら幻想的なダンスパフォーマンスを展開します。一方「MYSTERIO」は古代メキシコ文明をテーマにしたもので、魅力的なカルチャーを反映した独創的な舞台となります。