営業支援プログラム「Sales Engine Program」の成果と行く先
STATION Ai株式会社とパーソルキャリア株式会社は、日本最大級のオープンイノベーション拠点にて、スタートアップ支援の一環として「Sales Engine Program」を実施しました。このプログラムは、特にシリーズA前後のスタートアップを対象に、営業戦略の構築から実行支援までを約4ヶ月間にわたり行うもので、第一期の成果が注目されています。
第一期の成果
第一期には、6社のスタートアップが参加し、商談の増加や成約率の向上を実現しました。これにより、外部パートナーとの提携や営業体制の構築など、具体的な成果が見え始めています。特に株式会社CROSLANでは、営業プロセスの再構築を行った結果、商談数が1.5倍に増加し成約率も大幅に向上しました。このように、参加企業は自社の営業戦略を見直し、実行に移すことができたのです。
営業課題の分析
第一期の成果を受け、スタートアップに共通する営業課題も浮き彫りになりました。特に、営業活動が代表者に依存していたり、顧客関係管理(CRM)や案件管理が不十分であったりする点が指摘されています。また、技術系スタートアップにおいては、営業活動が技術理解に縛られて動きが鈍ることもありました。このような課題に対処するため、プロの営業人材が参加企業にアドバイスを提供し、商談の管理や戦略の策定を行いました。
第二期の展望
第一期の成果をもとに、2026年7月からは第二期が開始予定です。この第二期では、参加企業の数が10社に拡大され、営業戦略の支援だけでなく、大企業との接点を増やすための取り組みも強化されます。参加企業は、営業の型化や新しい提携機会を創出することが期待されています。さらに、これまで以上に大企業との共創イベントを開催し、スタートアップにとっての貴重なネットワーキングの場を提供します。
具体的な支援内容
「Sales Engine Program」では、企業の特性に応じた営業課題を整理し、それに基づいた戦略の立案を行います。実際の参加企業では、営業資料の改善やプロセスの可視化を進め、新たな営業手法の確立に成功しています。このプログラムを通じて、スタートアップの成長と顧客との関係強化を図ることが可能になります。
共創フォーラムの開催
2026年3月には、大企業と参加スタートアップの協業を促進するため、共創フォーラムが行われました。このイベントでは、各企業がピッチを行い、業界の課題についての議論を交わしました。スタートアップと大企業が互いに意見交換を行うことで、新たなビジネスチャンスが創出される期待が高まっています。
まとめ
STATION Aiとパーソルキャリアが提供する「Sales Engine Program」は、特にスタートアップにとって、営業活動の効果を高める大きな機会となることでしょう。第二期では、これまでの経験を活かし、より多くの企業が成果を上げることが期待されます。高い支援の質を保ちつつ、スタートアップの成長を促す力強いサポートが続くことを願っています。