ウクライナのIT学生が日本で新たなキャリアをスタート！

ウクライナ学生が日本で新たなキャリアをスタート！

近年、ウクライナからのIT学生たちが日本でのキャリアを築くための祝福のニュースが飛び込んできました。都市機能の復興が進むウクライナでも、若者たちが自らの未来に光を見出すため、日本のIT業界にあらたな一歩を踏み出しています。

プロジェクトの概要

ヒューマンリソシア株式会社は、ウクライナの大学と協力し、特にITエンジニアを志望する学生向けの支援プロジェクトを発表しました。この取り組みは三井情報株式会社の支援も受けており、ウクライナのキーユ国立工科大学などからの学生が対象となることが特徴です。この協力姿勢のもと、これらの学生は2025年1月から日本での就労を開始することが決まりました。

具体的な支援内容

このプロジェクトの一環として、ヒューマンリソシアはウクライナのIT卒業生たちを正社員として雇用し、日本での生活、就労、そして日本語の教育までを提供します。特に注目すべき点は、ヒューマンアカデミー日本語学校が行う日本語教育が6か月間無償で提供されるということです。この支援によって、彼らは日本の企業内でスムーズに業務を行うために必要となる日本語スキルを身に付けることが期待されます。

シトラさんの体験談

ウクライナから来たシトラさんは、サイバーセキュリティーを専攻しており、交換留学生として日本にやってきました。日本でのキャリアを夢見ていましたが、当初は日本語がほとんど話せず、就職の可能性が見えずにいました。そんなとき、ヒューマンリソシアのオンライン説明会を見つけ、思い切って応募。結果的には、エンジニアとしての就職が決まりました。

シトラさんは、「大好きな日本でITエンジニアとして働く機会に恵まれたことを大変嬉しく思っています」と語り、自身の成長に期待を寄せています。日本の文化をより深く理解し、新たな挑戦を続けることに対するワクワク感を表現し、無事に来日したことに感謝の気持ちを伝えています。