合志市とMSOLが連携協定を締結
株式会社マネジメントソリューションズ(以下、MSOL)は、熊本県合志市との間で包括的な連携協定を締結しました。この協定は、地域の課題解決やプロジェクト推進に向けての協力を目的としており、合志市の荒木義行市長とMSOLの金子啓代表取締役社長が10月28日に東京で行われた「合志市東京ネットワーク」の場で正式に発表しました。
連携協定の背景
MSOLは「Managementの力で社会のHappinessに貢献する」という理念のもと、マネジメントを社会に定着させ、人と組織が持続的な成果を上げる社会を目指しています。中期経営計画「Beyond1000」では、国や自治体、企業、個人が協力してマネジメントを社会全体に広げる「PMO共創プラットフォーム」を確立することを掲げています。
合志市との連携は、地域活性化や課題解決におけるMSOLの専門知識を活かし、地方創生を促進するための重要なステップです。さらに、MSOLは2025年1月に「公共推進室」を設置する予定で、行政と企業、地域の協力を促進するハブとして機能させることで、地域に必要なサポートを提供します。
合志市との具体的な連携内容
この協定を通じて、MSOLと合志市は以下の3つの分野で連携を進めます。
1.
地域課題解決に資するプロジェクト推進
地域のさまざまな課題に対して、専門的な知見を活かし、具体的なプロジェクトを推進します。
2.
人材育成や地域づくりの推進
人材の育成に重点を置き、地域づくりに関する活動を共に進め、持続可能な発展を図ります。
3.
相互に連携、協力する事項
必要に応じて、お互いに協力し合える分野での連携も強化していきます。
合志市の意義
合志市の荒木義行市長は、「この連携協定が市民サービスの向上や合志市の活性化につながることを期待しています。私たちの地域ビジョン『人と地域が輝く未来へ~健幸都市こうし~』の実現に向けて、MSOLとの協力は極めて重要です」とコメントしています。市の基本戦略とも言える「産学官金労言」の連携を通じて、地域の魅力を高める施策に取り組んでいきます。
企業紹介
MSOLは、プロジェクトマネジメントの実行支援を行っており、多くのプロジェクトを成功に導いてきた実績があります。柔軟な分析能力と客観的視点を駆使し、経営層から現場まで幅広いサポートを提供しています。さらに、彼らのVisionは、人とテクノロジーが融合した新たな社会のプラットフォーム作りです。
まとめ
この協定は、合志市とMSOLが連携することで地域の課題解決や活性化に寄与することを目指しており、双方の強みを生かした新しいモデルの構築が期待されています。地域が持つ潜在能力を引き出し、さらなる発展を遂げるために、これからの動きに注目が集まることでしょう。