ミュージカル『ある男』愛知公演に向けた特別ブックフェアのご案内
2025年8月30日から31日にかけて、愛知県東海市の東海市芸術劇場 大ホールでミュージカル『ある男』が上演されます。この特別な公演には、浦井健治さんや小池徹平さんをはじめとした豪華キャストが出演予定です。
公演に先駆けて、名古屋市内の丸善・ジュンク堂書店では、ミュージカル関連の特別なブックフェアが開催されます。期間は2025年8月8日から31日までの24日間です。フェアでは、ポスターの展示や、ミュージカルとしての魅力が詰まった小説『ある男』(文春文庫/コルク)の販売が行われます。特に、丸善名古屋本店では出演者のサイン入りポスターも展示予定で、ファンにはたまらない内容となっています。
また、名古屋本店、アスナル金山店、ジュンク堂書店名古屋店の3店舗では、特別なチラシも配布され、訪れる人々にミュージカルの魅力をお伝えします。各店舗の詳細は次の通りです:
- - 丸善 名古屋本店:愛知県名古屋市中区栄3-8-14、営業時間 10:00~21:00
- - 丸善 アスナル金山店:愛知県名古屋市中区金山1-17-1、営業時間 10:00~22:00
- - ジュンク堂書店 名古屋店:愛知県名古屋市中村区名駅3-25-9、営業時間 10:00~21:00
ミュージカル『ある男』の魅力
ミュージカル『ある男』は、平野啓一郎の名作をもとにした作品で、2018年に読売文学賞を受賞した長編小説です。この物語は、死んだ男の正体を追う中で展開される真実の物語です。「この男は一体、何者なのか?」という問いかけが、観客を魅了します。
作品の中では、社会的な評価や血筋、内面的な葛藤などが描かれ、観る者に深い感動を与えます。また、ミュージカルとしての歌や演技が融合し、ただの謎解きにとどまらない人間の本質を探るストーリーとなっています。
ストーリー概要
物語は弁護士の城戸章良が不思議な相談に乗るところから始まります。愛する夫を失った谷口里枝が夫の遺影を見ると、そこに写るのは全くの別人だったのです。個人の存在証明である戸籍は、果たしてどれほど意味があるのでしょうか。真実を求める過程で、城戸自身も自らのアイデンティティと向き合わざるを得なくなります。
この作品を通じて、観客はさまざまな問いを持ち帰ることでしょう。「自分の価値とは何なのか?」「自分の人生は自分の手で選ぶことができるのか?」といった問いに思いを巡らせることができます。
公演情報
- - 公演日:2025年8月30日(土) 12:00/17:00、31日(日) 13:00
- - 公演場所:東海市芸術劇場 大ホール(愛知県東海市大田町下浜田1016)
- - チケット料金(税込):全席指定 15,000円、車いす席 15,000円、U-25チケット 7,500円
チケットは現在、カンフェティ(https://service.confetti-web.com)で販売中です。ファンの皆さんは、この機会にぜひ観劇を楽しんで、ミュージカル『ある男』の世界に触れてみてはいかがでしょうか。愛知公演の公式ホームページには、さらなる情報が載っています。ぜひチェックしてみてください!