名古屋のトーカンがフードバンク「セカンドハーベスト名古屋」へ寄贈
2025年8月22日、名古屋を拠点に活動する食品商社の株式会社トーカンが、防災備蓄品の入れ替えに伴い、760点の食品を地域のフードバンク「セカンドハーベスト名古屋」に寄贈しました。この取り組みは、余剰となった食品を有効活用し、フードロスを削減するとともに、地域社会への貢献を目指したものです。
トーカンは、アルファ米600袋とビスコ保存缶160個を寄贈しました。アルファ米は水やお湯で調理可能なため、災害時にも非常に有用です。この食品は、寄贈された後、同団体を通じて東海地方の福祉施設や必要とする方々に届けられる予定です。
フードロス削減의重要性
日本では、食料廃棄問題が深刻化しています。まだ食べられるにもかかわらず、処分されてしまう食品の量は年間で約620万トンに及ぶとされています。そのため、食品業界の企業として、トーカンのように余剰食品を適切な方法で活用し、地域の人々や福祉施設に届ける取り組みは、非常に重要です。
トーカンの企業理念
トーカンは、「食生活の創造カンパニー」および「スーパー・リージョナル・ホールセラー」という企業ビジョンを掲げており、食品流通の担い手としての社会的責任を果たしています。今回の寄贈もその一環で、トーカンは今後も地域社会と連携したサステナブルな活動を通じて、さらなる貢献を続けていく方針です。
フードバンク「セカンドハーベスト名古屋」との連携
「セカンドハーベスト名古屋」は、愛知県内でフードバンク活動を行う認定特定非営利活動法人です。地域の人々が食材を必要としている状況に応じて、余剰食品を収集し、適切に分配することで、食品ロスの削減と地域の支援を行っています。
寄贈の詳細
- - 寄贈日:2025年8月22日(金)
- - 寄贈先:認定特定非営利活動法人セカンドハーベスト名古屋
〒462-0831 名古屋市北区城東町七丁目148番地
公式サイトはこちら
- アルファ米(600袋)
- ビスコ保存缶(160個)
これからの方向性
トーカンはこの寄贈を皮切りに、今後も地域社会への貢献を一層強化していく予定です。企業としての社会的責任を自覚し、フードロス問題への取り組みを通じて、より多くの人々に笑顔を届けることが使命です。
企業の取り組みに感銘を受けた方々は、是非トーカンの活動に注目し、彼らの持続可能な未来への挑戦を応援していきましょう。