サッカー界初の試み！アトレチコ鈴鹿クラブが新ユニフォームに個人名ロゴを採用

アトレチコ鈴鹿クラブ2015年新ユニフォームに注目

サッカー界の話題をさらうユニフォームが、アトレチコ鈴鹿クラブから登場しました。2025年シーズンに向けての新ユニフォームには、なんとサッカー界では初めてとなる「個人名ロゴ」が採用されています。このロゴの持ち主は、「新時代グループ」の創業者であるさのなおし氏。そこで、ここではその意義や背景について詳しく見ていきましょう。

個人名ロゴの採用とは？

アトレチコ鈴鹿クラブが発表したこの新ユニフォームは、サッカー界において画期的な試みとして多くの注目を集めています。一般的にスポーツチームのユニフォームにはチーム名やスポンサー名がプリントされることが多いですが、選手の個人名が正式にロゴとして入れられるのは異例のこと。これは、クラブとしての新しい価値観の表れとも言えるでしょう。

キックオフパーティでは、さのなおし氏が登壇し、選手たちに「全力でサポートするから、勝利に向けて頑張ってほしい」と力強いメッセージを伝えました。実際に選手たちがこのユニフォームを着用して登壇すると、会場内は驚きと歓声に包まれる場面もありました。

さのなおし氏の異色のキャリア

さのなおし氏本来の経歴も、非常にユニークです。元プロサッカー選手であり、ブラジルでの選手キャリアを持つ彼は、選手引退後に飲食ビジネスへとキャリアチェンジを果たしています。これまでの経験が、今のビジネス活動にも大いに生かされていると伺えます。

事業は順調に発展し、現在では株式会社ファッズとして、年商280億円を誇る企業へと成長しています。また、2006年に設立して以来、全国に約200店舗を展開しており、その業態の多様さからも多くの注目を集めているのです。

デザインの背後にある意味

新ユニフォームのデザインには、さのなおし氏に関係の深いテーマが取り入れられています。ブラジルの伝説的なサッカースタイルや、地域の特産物をモチーフにするなど、彼のルーツを感じさせる要素が盛り込まれています。

特筆すべきは、2025年シーズンにこのユニフォームを着用し試合出場する選手たちに「キングカズ」こと三浦知良選手も含まれている点です。彼らにとって、このユニフォームはただの試合用ウェアではなく、サッカーとビジネスの新しい関係性を示す象徴となるでしょう。

この新たな試みは、サッカーと飲食の分野が交差することで、新たなビジネスモデルを模索する可能性も秘めています。今後このような取り組みが他のクラブにも広がることで、サッカー界全体がさらなる活性化を見せることを期待したいところです。アトレチコ鈴鹿クラブの前進にますます注目が集まりそうです。