中部テレコミュニケーション「げんきのまど」10周年イベントのご報告
中部地域の通信業界で実績を重ねる中部テレコミュニケーション株式会社(通称:CTC)は、地域貢献活動の一環として展開している「げんきのまど」が10周年を迎えたことを記念し、特別なイベントを開催しました。2025年2月10日(月)には、名古屋音楽大学の卒業生からなる打楽器アンサンブルチーム「BIRTH」と協力し、中部地域の5つの病院をつないで、心温まる音楽体験を提供しました。
「げんきのまど」は、病院内に設置された大型モニターを利用し、外部の施設(水族館や動物園など)からの双方向のライブ中継を通じて、子どもたちに新たな体験を届けるプロジェクトです。このプロジェクトは、CTCが事業を通じて地域貢献を強化するため、「地域の皆様に恩返しできることはないか」という想いから始まりました。
2014年12月からスタートしたこのプロジェクトは、これまでに約20の施設からのライブ中継を実施しており、病院で過ごす子どもたちに楽しい体験を提供してきました。
今回の10周年イベントでは、通常通りではなく、特別に複数の病院に同時接続を行い、より多くの子どもたちに音楽の楽しみを届けることができました。
10周年を祝う特別プログラム
この特別イベントは、2月10日14時半から15時の間に行われ、名古屋市立大学病院、信州大学医学部附属病院、三重大学医学部附属病院、静岡県立こども病院、江南厚生病院の5つの病院と接続し、打楽器アンサンブル「BIRTH」のパフォーマンスを楽しむことができたのです。
音楽は子どもたちに感動を与え、病院で過ごす日々の中に少しでも笑顔を届けられればというCTCの思いが込められています。このように、地域の音楽大学とも連携し、地域のつながりを大切にしていることが伺えます。私たちの住む中部地域には、愛知県をはじめとして豊かな自然が広がっており、その魅力を子どもたちにも楽しんでもらえることにCCTは力を入れています。
これからの活動への期待
今回の10周年を通じて、CTCはこれまでの協力をしてくださった地域の病院や施設、そしてその活動を支えてくださった地域社会に感謝の気持ちを表明しました。今後も「げんきのまど」を通じて、中部地域の子どもたちに新しい出会いや体験を提供し続けることでしょう。地域の生活に根ざした活動として、今後の展開がとても楽しみです。
CTCは、中部地域におけるつながりを大切にし続け、地域の未来を照らす明かりとなる存在を目指していきます。音楽や交流を通じて繋がる地域社会の一員として、今後の「げんきのまど」の活動に期待が寄せられています。