プロシップが2025年3月期の業績予想を上方修正し増配を発表
株式会社プロシップ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 資史)は、2024年5月10日発表の業績予想に基づき、2025年3月期の通期業績予想を上方修正し、合わせて配当予想も変更することを決定しました。
業績予想の修正内容
プロシップの2025年3月期の業績は、これまで予想されていた数値を上回る見通しとなっており、主な修正は以下の通りです。
1. 売上高、営業利益、経常利益、純利益の予想値を上方修正。
2. 期末配当金は、1株当たり52円から3円増配して55円に見直されました。
この業績予想の修正にはいくつかの要因があります。まず、第3四半期の連結累計期間における売上高の進捗率が67.9%であったことに加え、第4四半期に入り案件の密度が高まり、インフラ業界向けの大型案件の進展が期待されます。これにより、売上計上額が予想を上回る見通しです。
新リース会計基準対応の影響
さらに、2024年12月には新リース会計基準に対応したSaaSソリューション「ProPlus+」がリリースされる予定で、その開発が順調に進んでいることも業績にプラスの影響を与えています。この結果、販売費および一般管理費の抑制に成功し、2025年3月期の業績改善が見込まれています。
新リース会計基準による需要の増加は次年度以降となる見込みですが、現在の進捗状況を考慮すると、今後もプロシップの業績に良い影響を与えることが期待されます。
株主還元に向けた取り組み
プロシップは、株主への還元を重視しており、配当性向を40%以上に維持する方針を示しました。増配は、株主の皆様への積極的な利益還元の一環として位置づけられています。今後も採用企業を増やす「ProPlus」シリーズを通じて、固定資産管理分野でのさらなる成長を目指していく考えです。
プロシップの特徴と業績
株式会社プロシップは、「Speciality for Customer」を基本理念に掲げ、固定資産管理分野で高い専門性を持つサービスを提供しています。主力製品である「ProPlus」は、多くの大手企業に採用されており、シリーズ累計で5,408社が利用しています。
今後も、プロシップの持つ独自の価値を、多様な業界の企業に提供し続けることを目指しています。2025年3月期の業績予想を上方修正したことにより、さらなる発展が期待されます。
詳しい情報は、
プロシップの公式サイトをご覧ください。
また、プロシップに関する最新情報は、プレスリリースや公式報道をご確認いただくことで把握できます。今後の動向にも注目です。