コスプレサミット2025
2025-08-05 12:15:26

名古屋で開催された世界コスプレサミット2025、247,000人が集結した熱狂の3日間

世界コスプレサミット2025が名古屋で開催



2025年8月1日から3日までの間、愛知県名古屋市で「世界コスプレサミット2025」が開催されました。本イベントは、アニメや漫画、ゲームなど日本のポップカルチャーを基にした国際的な交流を促進する目的で、今回で23回目を迎えます。昨年は247,200人以上の熱心なコスプレファンが集い、過去最多の41か国・地域の代表による「ワールドコスプレチャンピオンシップ」など、多彩なプログラムが行われました。

開幕式とレッドカーペットセレモニー



8月1日にはオアシス21でオープニングセレモニーが行われ、名古屋芸術大学の学生による生演奏の中、各国コスプレイヤーやゲストが歓声を浴びながらレッドカーペットを歩きました。コスプレ姿の愛知県知事や名古屋市長も登場し、スローガン「Cosplay Everywhere!」を掲げてイベントの開幕を宣言しました。

大須商店街のコスプレパレード



8月2日には大須商店街で、約1,000人のコスプレイヤーによる大規模なパレードが行われ、沿道には多くの観客が集まりました。カラフルな衣装や熱気溢れる音楽に囲まれ、参加者たちは商店街を盛り上げました。DJトラックから流れる音楽とコスプレイヤーのパフォーマンスが融合し、観客を魅了しました。

ワールドコスプレチャンピオンシップ2025



最終日の3日、愛知芸術文化センターでは「ワールドコスプレチャンピオンシップ2025」の決勝戦が行われ、代表選手たちが華やかなコスチュームと高い技術を披露しました。この日は、声優の古川登志夫氏や歌舞伎俳優の八代目尾上菊五郎氏らが審査員として参加し、各国の才能が競い合いました。最優秀賞は、アメリカ代表のウィーニードディスガィシスチームが獲得し、感激のコメントを残しました。

尾上菊五郎氏の特別なメッセージ



審査員として登場した八代目尾上菊五郎氏は、「コスプレと歌舞伎には共通点があり、それは愛である」とし、コスプレを通じた愛の表現がどれほど尊いものであるかを語りました。このメッセージは、会場に詰めかけた多くのコスプレイヤーと観客に感動を与えました。古き良き日本の文化と新たな流行が出会う瞬間は、観客の心に深く刻まれました。

未来への展望と次回の開催



フィナーレでは、2026年の開催が例年通りの8月を予定していることや、2027年の開催は秋になることが発表されました。この変更は、気象条件に配慮したものとされ、さらなる国際交流の促進を目指しての決定です。

このように、世界コスプレサミットは国際交流の架け橋としての役割を果たし続けます。多くの支持をいただいた関係者やファンへの感謝も示され、次回の開催に向けての期待が高まりました。イベントの公式サイトやSNSでも最新情報が発信されており、次回も多くのファンの参加が待たれます。

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世界コスプレサミット2025の成功を受けて、愛知県名古屋市がもたらすポップカルチャーの祭典として、今後もさらなる発展が期待されることでしょう。


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