物流DXで表彰
2025-12-24 14:59:29

セブン‐イレブンと日本ロジスティクス協同組合が物流DXで表彰を受ける

セブン‐イレブンと日本ロジスティクスが物流分野での革新を評価



2025年12月23日、重要な物流業界のイベントである「令和7年度物流パートナーシップ優良事業者表彰」において、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンと日本ロジスティクス協同組合が共同で部門賞「物流DX・標準化表彰」を受賞しました。これは、両者が取り組んできた物流の効率化や環境への配慮といった革新的な取り組みが評価された結果です。

持続可能な物流の推進



セブン‐イレブン・ジャパンは、物流を取り巻くさまざまな課題に対し、継続的に取り組んでいます。特に、効率的な物流の実現や脱炭素化に向けた施策が功を奏しました。具体的には、物流パートナーと連携し納品の集約を行い、曜日ごとの納品時間を調整することで、積載率の向上を図ってきました。これにより、物流体系はより持続可能なものへと変化しているのです。

取り組みの具体例



セブン‐イレブンの取り組みの一環として、以下の施策が実施されています。

1. 夜間納品便の集約: 日配品を中心に、夜間に納品する便の集約を進めており、2025年3月現在、9,500店舗において実施されています。これにより、配送員の拘束時間が改善され、多くの店舗で積載率の向上が実現されています。

2. 曜日別納品時間の変更: 特に物量が多くなる忙しい曜日に合わせて、納品時間の調整を行っています。例えば、月曜日や火曜日に新商品が多くなることを考慮し、納品時刻を変更することで、全体的な輸送効率を向上させているのです。

こうした取り組みは、単なる効率化を成すだけでなく、物流の環境負荷を軽減することにも寄与しています。環境配慮は、現在の社会において非常に重要なテーマですから、セブン‐イレブンの施策は、その点においても先進的といえるでしょう。

グリーン物流の推進



近年、グリーン物流に対する取り組みが増えています。これに関連して、セブン‐イレブンは日本ロジスティクス協同組合と共同で、環境負荷を低減させるための様々な活動を継続しています。両者は、物流分野でのCO₂排出削減に向けて、自主的な取り組みを進め、荷主企業と物流事業者の間でも広範な連携を図っています。

評価される取り組み



「物流パートナーシップ優良事業者表彰」は、物流分野における環境負荷の軽減や生産性向上において、顕著な成果を上げた企業や団体を称えるものです。今回の受賞にあたり、セブン‐イレブンと日本ロジスティクスの取り組みは、持続可能な物流体系の構築に向けた模範として高く評価されました。

まとめ



今回の表彰を受け、セブン‐イレブン・ジャパンは今後も引き続き物流課題の解決に向けた取り組みを進めていくことを表明しています。持続可能な社会を目指し、物流業界全体が進化していく姿が期待されます。これからもセブン‐イレブンの動向に注目です。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: セブン‐イレブン 日本ロジスティクス 物流DX

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。