動き出す妖怪展
2025-07-04 11:41:57

名古屋で初開催!動き出す妖怪展が魅せるデジタルアートの新境地

名古屋で開催される「動き出す妖怪展 NAGOYA」



2025年7月19日から9月23日まで、名古屋市の金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)で、「動き出す妖怪展 NAGOYA」が開催されます。この展覧会は、日本の妖怪文化を最先端の映像技術とデジタルアートで表現した、まったく新しい体験型のミュージアムです。主催は、動き出す妖怪展 NAGOYA 実行委員会で、株式会社一旗がプロデュースしています。

妖怪と直接触れ合える「妖怪グリーティング」とは?



この展覧会の目玉の一つが、悦んで妖怪たちが館内を練り歩く「妖怪グリーティング」です。会期中の土曜日と日曜日、お盆期間には、「天狗」「鬼」「河童」「栄螺鬼」「座敷わらし」など、親しみやすく、ユーモラスな日本古来の妖怪たちが来場者を迎えてくれます。等身大の妖怪たちと写真撮影もできるため、訪れた人々はまるで妖怪の世界に入り込んだかのような体験が可能です。

世界初のイマーシブ体感型デジタルアートミュージアム



本展の魅力は、江戸・明治時代の絵師によって描かれた伝説の「百鬼夜行絵巻」や「鬼」、「天狗」、「付喪神」などの妖怪美術を見るだけでなく、最先端の3DCG技術、プロジェクションマッピング、ホログラフィックスクリーンを用いたインタラクティブな体験を通じて妖怪の魅力を感じられる点です。立体造形を交えてリアルな妖怪の姿を近くで観察でき、まるでその場にいるかのように感じることができます。

「怖さマシマシ妖怪グリーティング」でさらに特別な体験を



特に注目したいのが、毎週土曜日の16:00から実施される「怖さマシマシ妖怪グリーティング」です。この特別イベントでは、「黒坊主」「雪女」「閻魔大王」など、少し恐ろしい妖怪たちが登場し、訪れた人々を驚かせることでしょう。この機会を利用して、普段はお目にかかれない珍しい妖怪たちと出会うことができます。

妖怪文化を深く学べる展示内容



展覧会では、江戸・明治時代に描かれた歌川国芳の浮世絵版画を展示し、さらに西尾市岩瀬文庫と小豆島の妖怪美術館との協力により、妖怪の伝説や文化的背景についての解説も行われます。古代日本の神話や伝承に根ざす妖怪文化について、深く学ぶことができる貴重な機会です。

誰でも楽しめるアートエンターテインメント



大人から子ども、シニア、外国人に至るまで、多様な人々が楽しめる内容となっています。妖怪とのインタラクティブなデジタルアート体験や、子ども向けの遊びコンテンツなどを通じて、ファミリーでの参加も大歓迎です。展示は日本語と英語で構成され、ビジュアル中心なコンテンツが多いため、言語を超えて楽しむことができます。

チケット情報



本展のチケットは、5月23日から前売券の販売が開始され、当日券も会場で購入可能です。大人の料金は前売りで2,000円、中学生以下の子どもは600円からと、比較的手頃な価格で楽しむことができます。特に、障害者割引も用意されており、支援が必要な方でも気軽に訪れることができるよう配慮されています。

公式ウェブサイトとSNSで最新情報をチェック



今後も新しい関連イベントや情報が発信される予定ですので、公式ウェブサイトやSNSをチェックして、興味深い体験をお見逃しなく!公式ウェブサイトはこちら

この夏、ぜひ「動き出す妖怪展 NAGOYA」で新たなアート体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。妖怪たちとの出会いが、あなたの想像力をかき立て、新しい感動を与えてくれることでしょう。


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