小規模企業の空気変革
2026-07-01 15:09:44

職場再生コンサルティングが小規模企業の「空気」を変える新サービスを提供開始

職場再生コンサルティングが提供する新たな支援サービス



近年、小規模企業の職場環境が急激に変化しています。特に、従業員の退職が静かに進行する「憂退離脱」という現象が多くの企業に影を落としています。そんな中、小規模企業を対象とした「職場再生コンサルティング」という新サービスが登場しました。このサービスを提供するのは、江島千絵氏が代表を務める「EVERMODE」です。

憂退離脱の背景



「憂退離脱」とは、従業員がやりがいを失い、感情を閉じ込め、静かに退職へと進む状態を指します。これは、経営者と従業員の間に存在する見えない分断や、職場環境の悪化に起因しています。2026年版の「小規模企業白書」では、経営環境が厳しさを増しており、小規模企業においても同様の課題が浮き彫りになっています。特に、従業員数が少ない企業では、個々の不安や不満が解消されないまま放置されることが多く、結果として退職者が増加する悪循環に陥っています。

新サービスの内容



「職場再生コンサル」は、従来の「一方通行型コンサルティング」とは異なり、経営者と従業員の間で横に立ち、共に現場を体験しながら、問いかけを通じて気づきを促します。これにより、組織全体で感情を共有し、コミュニケーションを活性化することを目指しています。

具体的には、以下のような支援が行われます:
1. 感情の吸い上げ:経営者と従業員の「言えない本音」を安全な場所で引き出します。
2. 本音を探る:言葉になっていない違和感や感情の中に潜む本当の論点を探ります。
3. 感情の翻訳:ネガティブな感情を「伝わる言葉」に変換します。
4. 関係性の再接続:断絶した対話の回路を修復し、理解し合える状態へ導きます。
5. 摩擦の調整:対立を避けず、組織成長につながる変化へと転換します。

支援の流れ



最初は、企業の状態に応じたコースを選択し、具体的な行動を起こします。月額60,000円から始まるコースでは、従業員個別の面談や経営者へのフィードバックなどが提供され、段階的に関係性を改善し、職場の空気を変えていくプロセスが進められます。最終的には、企業が自立して変化し続けられる力を育てることが目指されています。

江島千絵氏の思い



江島氏は、経営者からの一言がきっかけでこのコンサルティングを立ち上げるに至りました。経営者の思いを言語化し、従業員に伝え、その逆も行うことで職場の中での意識改革を図っています。「制度ではなく、職場の空気が組織を動かす」という信念のもと、同サービスが実証している実績を通じて、多くの企業が一体感を持てる環境をつくれることを願っています。

おわりに



「職場再生コンサルティング」は、ただのコンサルティングにとどまらず、組織文化の再設計や定着を目指す重要な取り組みです。江島氏の言葉には、特に「自立する力を育てる」というメッセージが込められています。企業が自走化し、自己変革を続けることで、より良い職場環境が実現されることを期待してやみません。これからも、こうした新しい支援の形に注目していきたいと思います。


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