競技ヨーヨー世界大会2025がチェコで開催
2025年8月7日から10日にかけて、チェコ共和国プラハの「Centrum Cubex Prague」で行われた「WORLD YOYO CONTEST 2025」。この大会には、過去最多となる40か国から287名の選手が集まり、盛大に開催されました。この国際的なイベントは、国際ヨーヨー連盟が主催し、競技ヨーヨーが音楽に合わせてカッコよく演技を行い、その技術やパフォーマンスをものさしに優勝者を決定するとあって、選手たちはその技術力を存分に発揮しました。
日本選手たちの活躍が目立ち、全6部門の競技中、なんと5部門で日本選手がチャンピオンの座に輝きました。これを受けて、日本の競技ヨーヨーのレベルの高さが改めて注目されました。特にフリースタイル部門である1Aから5Aまでの各競技には、多くの日本人選手が参加。それぞれの部門での結果は以下の通りです。
各部門の入賞者
- 優勝:Mir Kim (17歳/韓国)
- 準優勝:Hunter Feuerstein (20歳/アメリカ)
- 3位:Chandler Steele (27歳/アメリカ)
- 優勝:Arata Imai (26歳/日本・大阪府)
- 準優勝:Hajime Sakauchi (21歳/日本・東京都)
- 3位:Yamato Fujiwara (22歳/日本・東京都)
- 優勝:Hajime Miura (21歳/日本・東京都)
- 準優勝:Tomoya Kurita (33歳/日本・千葉県)
- 3位:Minato Furuta (29歳/日本・岐阜県)
- 優勝:Kaoru Nakamura (23歳/日本・神奈川県)
- 準優勝:Gunju Eom (18歳/韓国)
- 3位:Bin Ge (30歳/中国)
- 優勝:Sora Ishikawa (30歳/日本・東京都)
- 準優勝:Jihoo Lee (20歳/韓国)
- 3位:Miggy Hizon (27歳/フィリピン)
- グランプリ:Rei Iwakura (39歳/日本・愛知県)
大会は参加者だけでなく、多くの観客を魅了しました。会場の熱気と選手のテクニックに、多くの来場者が感銘を受けていました。
様々なエンターテイメント
大会では、多るな選手たちがそれぞれの特技を発揮し、観客との一体感を生み出していました。その中でも、Rei Iwakura選手が獲得した二つのアワードは、アーティスティックな表現力とエンターテイメント性を強調しており、彼のパフォーマンスは特に注目されました。
次回大会について
来年2026年の「WORLD YOYO CONTEST」は、兵庫県姫路市にある「アクリエひめじ」で行われる予定です。開催日は8月13日(木)から16日(日)にかけてで、姫路城とプラハ城が姉妹城となったことから、地域に根差した意味深い大会となるでしょう。
日本国内での本大会の興奮と注目度は今後も高まりそうです。是非、来年の大会にも足を運んでみてはいかがでしょうか。