心を育む教育
2026-04-30 08:38:17

災害に負けない心を育む教育 やさしさを支える日本レジリエンスエデュケーション協会

日本レジリエンスエデュケーション協会が最優秀賞を受賞



2026年4月21日に東京イイノホールで行われた「第12回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)2026」において、一般社団法人日本レジリエンスエデュケーション協会(JREA)が教育分野で唯一の最優秀賞を獲得しました。この受賞は、全国で約7万人に対して「折れない心」を育む教育を提供してきたことが評価された結果です。

レジリエンス教育の重要性



日本は多くの自然災害にさらされており、ハード面でのインフラ強化が重要視されていますが、それだけでは命を守ることはできません。これからの時代を生き抜くためには、個々が困難に直面した際に立ち直る力、すなわち「レジリエンス」が不可欠です。この観点から、JREAは「ソフト・レジリエンス」の教育を全国各地に広めています。

4層レジリエンス・エコシステム



JREAを代表する教育モデル「4層レジリエンス・エコシステム」は、均一で高品質な教育を提供するための体系です。以下の4層で構成されています:
1. 講師育成: 専門的な「レジリエンストレーナー」を育成します。
2. 教材提供: 科学に基づく再現性のある教材を提供し、教育現場で即座に活用してもらいます。
3. コミュニティ: 継続的な学びを支える仕組みを整え、現地の知見を共有します。
4. 評価・改善: 受講者のデータを分析し、効果測定を行いながらプログラムを定期的にアップデートします。

このように、地域差ゼロを目指した教育体制が整っていることが、受賞の重要な要因です。

ジャパン・レジリエンス・アワードについて



「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」は、強靱な社会づくりを目的とした表彰制度であり、現在の社会が抱える課題に対して前向きな取り組みを行っている団体を評価しています。この制度は、内閣官房国土強靱化推進室の認定を受けた唯一の組織によって運営されており、国との連携を強化しています。

審査委員の評価



この受賞にあたって、審査委員である事業構想大学院大学の田中里沙教授は、「JREAは科学的根拠と現場に即した教育を数年前から行っている。次世代の担い手を育てることが大切で、それには継続的な情報共有が不可欠である」とコメントしています。

代表理事の山本千香子氏のメッセージ



代表理事の山本千香子氏は受賞について、「私たちの教育が、国土強靱化に貢献することができたことを大変光栄に思います。私たちは、レジリエンスを特別な人だけが持つものではなく、誰でも学び、育てられる力として伝えてきました」と述べました。また、「今回の受賞は、教育を実践しているすべての方々の努力の賜物であり、今後も『人づくり』を意識し続けていきたい」とし、今後の活動への意気込みを語りました。

今後の展望



JREAは今回の受賞をきっかけに、教育の普及を「社会の新インフラ」として強化していく方針です。特に、子どもたちや教職員の“心の土台”を築くこと、企業での若手社員の掛け持ちリスクを減らすプログラム、地域のコミュニティを強化する活動など、様々な領域で成果をあげることを目指します。

JREAは、立ち直る力や支え合う力を育む教育を通じて、安心して暮らせる社会の実現に向けた取り組みを進めています。人材育成がもたらす未来が、これからの日本には欠かせないと確信しています。

まとめ



日本レジリエンスエデュケーション協会の取り組みは、物理的な社会の礎となるだけでなく、人の持つ力、すなわち「心の力」を育てることにも注力しています。逆境を乗り越え、互いに助け合う社会を作るための教育が、今、求められています。

JREAの詳細



  • - 団体名: 一般社団法人日本レジリエンスエデュケーション協会
  • - 代表理事: 山本千香子
  • - 公式サイト: JREA公式サイト
  • - 事業内容: レジリエンス教育プログラムの開発、講座・研修・講演の実施、トレーナーの養成、教材開発


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