岡崎を代表するクッションブランド「ハナロロ」が初出展!
愛知県岡崎市に本社を置くクッションブランド、「ハナロロ」が2025年6月18日から20日に東京ビッグサイトで開催される国際見本市「インテリアライフスタイル2025」に初めて出展します。このイベントに参加することで、ハナロロは将来的に新しいマーケット開拓を目指しています。
ハナロロのこだわり
「ハナロロ」は、創業から50年以上の経験を持つ有限会社タキコウ縫製が手掛けたビーズクッションブランドです。厳選した100種類以上の合皮レザーを使用したオーダーメイドの立体的なビーズクッションを提供しています。これにより、インテリア全体のコーディネートが可能になり、特に施設や店舗のエレガントさと統一感を高めることができます。
ビーズクッション、その名の通り中綿にはビーズを使用しており、柔らかな座り心地が特長です。撥水加工も施されているため、汚れた場合は簡単に拭き取れるので、実用性も兼ね備えています。旅行や宿泊施設、ペットホテルなどでの納品実績が増えており、多くのお客様から高評価を得ています。
社会的責任と持続可能性
最近の出展にあたって、ハナロロは持続可能性を重視した取り組みも行っています。特にアップサイクルに重点を置いており、使用済みのビーズクッションを無償で回収し、新しい商品へと生まれ変わらせるサービスを提供しています。2021年からスタートしたこの回収プログラムは、すでに2000kg以上のクッションを回収しており、環境保護に寄与する姿勢を示しています。
展示会ブースでは、このアップサイクルに関する取り組みを可視化するために、こだわりの什器を用意し、訪問者には「循環するクッションの物語」を体感していただけるようになっています。
リブランディングの意義
ハナロロは、昨今のコロナ禍からの回復期において新しい展開を求め、BtoB市場への進出を決意しました。かつてハナロロはBtoBの製造業者としてスタートした経歴があり、安さを求める市場の変化に苦しんだ経過もありますが、販売戦略を見直し、今後はBtoCで得たノウハウを活かして、より質の高い提案型サービスを提供していく方針です。
これにより、ハナロロ自身のブランド価値向上にも繋がると考えています。仮に新しい挑戦がうまくいけば、売上の回復だけでなく、ブランドの認知度も上がることでしょう。
経営者のメッセージ
代表取締役の滝川進氏は、「インテリアライフスタイル2025への参加に向け、徹底的にリブランディングを進めてきました。新たなブランドコンセプト『笑顔の型を最初に創る』を掲げ、来場者の皆様に私たちの世界観をしっかりと感じていただきたいと思っています」と語ります。
今回は、訪問者にとっても新たな出会いや意見を得られる機会になると期待しており、多くの人に岡崎の熱意が詰まったクッションの魅力を体感してもらえることを楽しみにしています。
出展_details
- - 展示会名: インテリアライフスタイル2025
- - 会期: 2025年6月18日(水)〜20日(金)
- - 会場: 東京ビッグサイト 法人ブースE-14
これからもハナロロは、日本国内外に向けて新たな価値を提供し続けます。ぜひ、この機会にハナロロのクッションを実際に体験してみてはいかがでしょうか。