名古屋ワイナリー誕生
2025-02-13 12:06:22

2025年春、名古屋に誕生するワイン文化の新拠点『名古屋ワイナリーWINAR』

名古屋に新たなワイナリー『WINAR』が誕生



2025年3月16日(日)、名古屋市の西区円頓寺に初めてのワイナリー『名古屋ワイナリーWINAR』がオープンします。 これは、株式会社ヴェレゾンによって開発されたもので、名古屋の中心部に位置する“アーバンワイナリー”として、より身近なワイン文化の創出を目指します。

名古屋ワイナリーとは


名古屋ワイナリーは、名古屋市緑区にある自社のぶどう畑で育てたぶどうを使い、名古屋らしいワインを醸造します。緑区の地で栽培されるアルバリーニョとシラーという品種を使用し、地域密着型のワインづくりに取り組みます。 これにより、多くの市民が気軽に訪れ、ワイン作りや飲むことを楽しむことができる環境を提供します。

WINARの名前の由来


ワイナリーの名前『WINAR』は、「Winery Nagoya Residents」の略であり、名古屋市民のためのスペースであることを象徴しています。市民との交流を大切にし、ワインを通じて新たな文化を育む場として機能します。

クラウドファンディングの支え


名古屋ワイナリーの開設にあたって、2021年にはクラウドファンディングが実施されました。この際、多くの市民からの支援が集まり、100名を超える方々の協力により、この新しいワイナリーの誕生が実現しました。このプロジェクトは、地元の皆さんの期待と応援によって支えられています。

地元の自然を活かしたワイン作り


名古屋のワインの源となるぶどうは、名古屋市緑区の自社の畑で育成されます。2022年には、ぶどうを定植し、2024年に初めての収穫を迎える予定です。この収穫されたぶどうを使用して、2025年の初ヴィンテージが誕生します。これにより、名古屋でしか味わえないワインが登場するのです。

地名を冠した名古屋ワイン


『名古屋』の名を冠するには、85%以上のぶどうが名古屋産でなければならず、さらに名古屋で醸造される必要があります。名古屋ワイナリーはこの基準を満たし、市民が愛するワインを届けるために尽力しています。

ワインと料理の新しい楽しみ方


名古屋ワイナリーは、ビルの2階に自社ビストロ『commone(コモン)』を併設しています。このビストロでは、名古屋ワインと地元の新鮮な食材を活かした料理のペアリングを楽しむことが可能です。ワインと料理が織りなす特別な時間を過ごせることから、街の中心でワインと食を新たに体験できる場としても注目されています。

開業記念のお披露目イベント


名古屋ワイナリーの本格オープンは、2025年3月16日(日)に予定されています。この日はビストロ『commone』にて、名古屋初のヴィンテージを祝うお披露目パーティーが開催されます。この記念日は名古屋のワイン文化の新しいスタートを象徴するものとなります。

市民参加型のワイナリー


名古屋ワイナリー『WINAR』は、名古屋市全体をフィールドとして、地域の文化をともに育む場所を目指します。市民がぶどう栽培やワイン醸造に参加する機会を持ち、市民参加型の開放的なワイナリーへと進化させていく構想があります。新しい名古屋のワイン文化が今、ここから始まります。ぜひ、名古屋ワイナリーのワインを味わって、地域社会との結びつきを体感してみてください。

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【名古屋ワイナリー】
住所:愛知県名古屋市西区那古野1-2-1 1F
ホームページ:winar-nagoya.com

【commone(コモン)】
住所:同ビル2Fおよび屋上(ルーフトップバー)
TEL:052-433-8341
ホームページ:commone-nagoya.com


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