DolphinVoice音声認識サービスがCloopenのプラットフォームに導入決定

脅威への挑戦！DolphinVoiceがCloopenのプラットフォームで新しい顧客体験を実現

株式会社DolphinAIが開発した『DolphinVoiceコールセンター8K音声認識サービス』が、Cloopen株式会社のクラウド型コンタクトセンタープラットフォーム「SimpleConnect」に採用されることが決まりました。この新たな音声認識技術は、顧客サービス改善のための強力な武器となるでしょう。2025年10月25日より正式にサービスが開始され、この採用によって企業はより高度な顧客体験の提供が可能になります。

Cloopen株式会社とSimpleConnectの特長

Cloopen株式会社は、東京都千代田区を本社とし、クラウド型コンタクトセンター及びクラウドコミュニケーションに特化した企業です。これまで、PBXや大規模な設備を必要とする従来型のコンタクトセンターの導入ハードルを下げるため、Cloud化を推進してきました。その代表サービスがSimpleConnectです。

SimpleConnectのメリットは次の通りです：

- 迅速な導入：企業がすぐに導入できるよう設計されているため、導入から運用までのスピードが異常に早いです。
- 低コスト：維持費が抑えられ、経済的な負担が軽減されます。
- オムニチャネル対応：複数のチャネルに対応し、顧客接点を増やします。
- 在宅勤務や多拠点運用が可能：柔軟な働き方をサポートします。

このような特長から、SimpleConnectはすでに300社以上の企業に導入されています。

DolphinVoiceの画期的な機能

今回の提携で、DolphinVoiceのリアルタイム音声認識機能が実装されることになりました。

会話モニタリング機能

この機能では、顧客とオペレーターとの通話音声がリアルタイムで処理され、瞬時に文字起こしされます。そのため、FAQ検索や回答候補を即時に提示することで、オペレーターの応対時間を大幅に短縮することが可能になります。これにより、顧客からの問い合わせに迅速かつ的確に応対できるようになります。

通話後のサマリー生成

通話が終了した後も、DolphinVoiceはその効率性を発揮します。1時間の通話データを、なんと最速2分で文字起こしできるため、迅速な応対報告が実現します。また、雑音にも強く、多様な専門用語に対応しているため、精度高く通話分析も行えるのです。

DolphinAIとはどんな会社？

株式会社DolphinAIは、音声認識、音声合成、音声対話技術の開発を行うAI企業です。特に日本市場に特化した高精度の音声インタラクションプラットフォームの構築を進めており、コールセンターや教育分野など、幅広い業界に向けてサービスを展開しています。

懸念されるデータのセキュリティ面においても、DolphinAIはISO/IEC 27001の認証を取得し、高度なセキュリティ対策を実施しています。データセンターも国内の信頼性の高いサービスを利用しており、国際水準のセキュリティを備えています。