TREND-POINT新登場
2025-06-16 10:09:20

業界初の3D表示技術を搭載した最新ソフト「TREND-POINT」が登場!

業界初の3D表示技術を搭載した「TREND-POINT」の新バージョン



建設業向けCADソフトを提供する福井コンピュータ株式会社が、2025年秋にリリース予定の3D点群処理システム「TREND-POINT」の最新版を発表しました。この新しいバージョンには、業界初となる革新的な3D表示技術「3D Gaussian Splatting」が搭載され、これまでにない高度な3D表現が可能になります。

新技術の概要



「3D Gaussian Splatting」とは、3D空間に配置されたガウス分布を使用してシーンを構築し、それを2D画像として投影する新しい技術のことです。このアプローチにより、詳細な部分まで表現可能な滑らかな3Dの視覚が実現され、シミュレーションやデジタルアーカイブに新しい可能性をもたらすものとなっています。

新バージョンでは以下のポイントが強化されています。

1. 高精細な3D表現



最新の「TREND-POINT」では、細部までこだわった高精細な3D表現が可能です。これにより、建設現場でのシミュレーションやデジタルアーカイブ作業において、今まで以上の視覚的正確性を提供します。

2. 点群と写真の重畳表示



新機能の一つとして、点群データと写真画像の重畳表示が可能になりました。これにより、正確な座標と視認性の高いイメージを組み合わせた表示が実現され、現場での維持管理や点検作業、計測、トレース作業を効率化します。

3. 出来形ヒートマップのAR出力



また、AR技術を用いた出来形管理にも対応しており、令和7年度の3次元計測技術に基づく「出来形立会確認」の際に、AR出力による立会確認の効率化が期待されています。これにより、現場でのコミュニケーションや確認プロセスがスムーズに進むでしょう。

リリースに向けて



「TREND-POINT」の最新版は、2025年秋を目指してリリースされる予定です。新機能やプログラムに関する詳細については、リリースが近づくにつれて改めてアナウンスされる予定です。この新しいソフトウェアの登場が、建設業界の現場をどのように変革するのか、多くの期待が寄せられています。

技術の進化は日々進んでおり、建設業界におけるデジタル技術の活用の重要性が増しています。「TREND-POINT」は、その最前線に立って業界をリードする存在となるでしょう。

今後の展開にぜひ注目しておきたい製品です。


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