フジパンと岐阜市が災害時の食料供給協定を締結し地域支援を強化

フジパンと岐阜市、協定締結の意義と取り組み

2025年6月30日、フジパン株式会社（名古屋市）が岐阜県岐阜市と「平常時並びに災害時における食料品供給等に関する協定」を正式に締結しました。この協定は、災害時における迅速な食料供給の枠組みを整備し、地域社会の安全・安心を確保するための重要なステップとなります。

フジパンのスローガンと理念

フジパンは「パンの幸せを、はるか未来まで。」をスローガンに掲げ、食を通じた持続可能な社会の実現に向けて、さまざまな取り組みを行っています。今回の協定締結によって、フジパンは岐阜市との連携を深め、地域住民へ安全で安心できる食の提供をより一層強化します。

協定の内容には、災害発生時に必要な食料品の供給に関する具体的な事項が定められています。これにより、災害時の混乱を最小限に抑え、迅速に物資を届ける体制が整えられます。

防災意識の向上と地域との連携

協定の締結を通じて、フジパンは平常時からの防災意識の向上にも力を入れています。地域の住民に対して、防災に関する情報を積極的に発信し、災害発生時には連携体制を活用して必要な支援を行う予定です。これにより、地域社会全体の防災力が向上し、住民の安心感を醸成することできます。

岐阜市役所での締結式

この協定の締結式は、岐阜市役所で行われました。左側には岐阜県の柴橋正直市長、右側にはフジパンの社長である安田智彦氏が揃っており、その様子は報道によっても取り上げられました。地域リーダーとの協力体制を強化し、信頼関係を築くことが、今後の取り組みの核となります。

フジパンの企業概要

フジパン株式会社は、2006年に設立され、主にパンや和洋菓子の製造・販売を手掛けています。岐阜市との協定締結を通じて、地域の皆さまに食を通した「安全・安心」をお届けするだけでなく、持続可能な社会の実現に向けた新たな挑戦を続けてまいります。

私たちの食生活は、日々の生活の質に直結しています。フジパンは、未来の食文化を創造する企業として、地域とともに歩む姿勢を大切にしていく所存です。今後のフジパンの活動にぜひご注目ください。