名古屋でのFOODBIZ SUMMIT 2025が話題に
名古屋で開催された「FOODBIZ SUMMIT NAGOYA 2025」には、約3,000名のフードビジネス関係者が集まり、大盛況のうちに幕を閉じました。この展示会は、食に関わるさまざまな業界の課題や最新の技術を学び、それを体験する場として、特に注目を集めました。
展示会の目的
今回の展示会は、人手不足や物価高騰、物流問題、環境問題など、フードビジネスが直面するさまざまな課題に焦点を当てています。これらの課題に対し、どのようにテクノロジーを活用して解決策を見出すかを考えることが本イベントの大きな目的です。
一般消費者とも連携を深め、異業種の方々や地域の住民を巻き込みながら、最新のフードビジネスの現場を広く知ってもらう機会を提供しました。例えば、著名人を招いたイベントや、未来のテクノロジーを体感できるブース、異業種同士の交流ができるスペースなどが設けられ、多くの来場者からの支持を集めました。
SDGsブースの成功
特に注目を浴びたのが、SDGsに関連したブースです。ここでは異業種の交流やマッチングを促進し、新たな取り組みが生まれるきっかけとなったと、多くの出展者や来場者から好評を得ました。このような時代のニーズに応える取り組みが、多くの注目を集めることとなりました。
多彩なプログラム
会場には200社を超える業者が出展し、それぞれが実演デモやセミナーを通じて知識や情報を提供しました。展示内容は多岐にわたり、食品包装資材から飲食店向けの衛生資材、店舗備品に至るまで、幅広い分野の最新情報を取り入れた内容となっていました。
来年に向けた新たな展開
来年の展示会についても告知されました。次回は2年ぶりに東京で開催される予定です。東京駅から徒歩5分という好立地にある国際フォーラムで、さらなる多くの来場を見込んでいます。
- - 日時: 10月21日(水)~22日(木)
- - 場所: 東京国際フォーラム ホールE1
創業139年の折兼グループ
折兼グループは、創業139年を迎える食品包装資材の専門商社です。もともとは名古屋駅の駅弁用に木製の折箱を製造・販売する企業としてスタートしましたが、現在はスーパーマーケットや飲食店、食品工場向けにさまざまな包装資材を提供しており、役立つ情報やサービスを提供することに力を入れています。
さらに、環境問題への取り組みや異業種との連携を強化し、社会貢献活動にも取り組んでいます。これからも、フードビジネスの未来に向けた挑戦を続けていくことでしょう。
このように、FOODBIZ SUMMIT NAGOYA 2025 は、未来のフードビジネスのビジョンを多くの人と共有し、さらに発展させるための重要なステップを築く機会となりました。