名古屋芸術大学が伝えるミラノのデザインの空気
名古屋芸術大学 Art & Design Centerでは、2025年4月の国際的家具見本市「Milano Salone」の一環として、特別展示「Milano Salone Project 2025」を盛大に開催します。このプロジェクトは、名古屋芸術大学の大学院生たちが選抜され、多様なデザインの未来を切り開く若手アーティストたちの成果を示す場となります。
ミラノサローネとは?
「Milano Salone」(ミラノサローネ)は、毎年イタリアのミラノで開催される世界最大規模の家具見本市です。ここでは、世界中のインテリアブランドやメーカーが最新のトレンドを発表する場として知られています。その中には、特に若手デザイナーが自らの才能を試すためのサテライトエキシビション「Milano Salone Satellite」があり、名古屋芸術大学の大学院生も審査を通過し出展が決定しました。
プロジェクトの概要
名古屋での展示会では、出展に対する準備の過程や、ミラノでの設営や視察、出展作品を含めた報告が行われます。プロジェクトに参加した4名の大学院生は、コロナ禍を経て再び活気を取り戻すミラノのデザインシーンを体感し、その様子を国内の皆さんに伝えるべく工夫を凝らした展示を行います。学生ならではの感性で、新しいデザインの可能性を感じてもらえることでしょう。
展示会の詳細
- - 会期: 2025年5月30日(金)から6月10日(火)まで
- 開館時間: 12:15から18:00、土曜日は17:00まで
- 日曜日は休館日
- 入場は無料です。
- - プロジェクトメンバー: こちらには大学院デザイン研究科の杉浦泰偲さん、デザイン領域スペースデザインコースの小泉友理恵、田中遥乃、藤居航さん、またアシスタントの坂田樹さんが名を連ねています。彼らの指導を行う講師陣には服部隼弥さんと西岡毅さんがいます。
- - 会場: 名古屋芸術大学 Art & Design Center West(愛知県北名古屋市)
- - アクセス: 名鉄犬山線「徳重・名古屋芸術大駅」から西へ徒歩約13分の距離にあります。
企画の意義
この展示は、名古屋芸術大学が秘める創造力や先端的なデザイン思考を体現したものであり、国内外で評価される若手デザイナーたちの成果を直に見ることができる貴重な機会です。学生たちは自身の作品を通じて、現地の空気を感じ取ることができた経験を、国内視聴者へと届ける使命感を持っています。
お時間のある方はぜひご覧に訪れて、未来のデザイン界を担う学生たちの発表を楽しみにしてください。オープンな気持ちで、彼らの情熱とビジョンを体験しましょう。
お問い合わせ
愛知県北名古屋市の名古屋芸術大学 Art & Design Center West
- 電話: 0568-24-0325(代表)または 0568-24-2897(直通)
- メール:
[email protected]
ぜひこの機会に、名古屋芸術大学の若手デザイナーたちの挑戦を応援しましょう!