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愛知の老舗和菓子店が贈る「水無月」

愛知県の三河地方、特に豊橋市で70年以上の歴史を誇る老舗和菓子店「お亀堂」が、6月30日の「夏越の祓（なごしのはらえ）」に開催される特別なイベントの一環として、今年も数量限定の和菓子「水無月」を直営店舗で販売します。この水無月は無病息災を願うものとして古くから親しまれており、一年の中での節目を祝う重要なアイテムです。

水無月の魅力と風習

「水無月」は、一般的に季節の変わり目や年の折り返しを意味する6月30日に食べる和菓子です。この日には、半年間の厄を祓い、残りの無病息災を願うために食べられます。小豆には魔除けの効能があるとされ、形は三角の氷を象徴して夏の暑さを凌ぐことが期待されています。お亀堂の水無月には、この伝統的な意味合いがしっかり込められています。

お亀堂の水無月の種類

お亀堂では、今年も2種類の水無月を展開しています。詳しく見ていきましょう。

黒糖水無月

沖縄・波照間島産の黒糖を使用したこの水無月は、まろやかで深い甘みが特徴です。小麦粉の生地に北海道産のエリモ小豆をたっぷり使い、モチモチとした食感が持続します。時間が経っても柔らかさを保つことができ、いつでも楽しめる逸品です。

抹茶水無月

こちらは浜北・川根茶と宇治抹茶をブレンドしたもので、抹茶の豊かな香りと旨味が小豆の素朴な甘さと見事に調和しています。冷やしても硬くなりにくく、これからの暑い夏にぴったりの一品です。

地域への思いと伝統の継承

お亀堂では、地域の素材にこだわることで「季節を味わう楽しさ」や「地元の恵み」を形にしています。約30年ぶりに復活した水無月は、日常の中で「気持ちを整える」ためのひとくちとして、地域の伝統を大切にする中で生まれました。

購入情報

「水無月」の販売期間は2025年の6月中旬から6月30日までで、価格は各260円（税込）。ただし、売り切れ次第の終了となりますので、早めの購入をおすすめします。販売は岩田店、藤沢店、カルミア店、直売店、アピタ店及び田原店で行われています。

さいごに

今年の夏越の祓に、水無月を通じて地域の文化や味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。お亀堂の特製水無月で、無病息災を願いながら笑顔で夏を乗り切る準備をしましょう。ぜひ、近くの直営店舗でお求めください。

会社概要

株式会社お亀堂
所在地：愛知県豊橋市南小池町164
代表取締役：森貴比古
公式サイト：お亀堂
SNSアカウント
Twitter: お亀堂 Twitter
Instagram: お亀堂 Instagram

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