CANNES GALA 2025
2025-09-26 11:29:28

日本の伝統工芸がパリの舞台で輝く。CANNES GALA 2025の全貌

日本の伝統工芸がパリの舞台で輝く



2025年5月18日、カンヌ映画祭の公式マーケット「Marché du Film」と先端技術部門「CANNES NEXT」において、国際社交セレモニー「CANNES GALA 2025」が華々しく開催されました。このセレモニーは「Honest and Noble(誠実に高貴に)」という理念のもと、未来を担う人物や団体を称える文化叙勲「Preuve du Do(道の証)」の授与式としても位置づけられています。

受賞者たち



CANNES GALA 2025では、音楽業界のAdo氏、テクノロジーのGavin Wood氏、舞台芸術のJulie Taymor氏、教育玩具「LEGO」、宇宙産業のMaverick Space Systems、アニメーションの三菱鉛筆株式会社が受賞。そして、日ノ本文化財団はこのセレモニーにおいて、日本の伝統工芸を代表して、受賞者への贈り物として妙泉陶房の九谷焼ティーカップを提供しました。

会場の演出と工芸品



会場内では、日本の職人たちによる工芸品が美しく展示され、ゲストに深い感動をもたらしました。展示された工芸品には以下のものがあります:

  • - 九谷焼: 妙泉陶房から山本長左氏と山本篤氏が参加。
  • - 久留米絣: 下川織物の下川強臓氏
  • - : 武藤久由氏が手がけた作品
  • - 江戸指物: 戸田敏夫氏の作品

これらの工芸品は、日本の伝統と技術を感じさせるものであり、参加者から高い評価を得ました。特に、九谷焼のティーカップはその美しさと細やかな手仕事に対する称賛が寄せられました。

パリでの新たな挑戦



CANNES GALAに続き、日ノ本文化財団は新たなプロジェクト「JPN WORLD HUB」を立ち上げ、2025年10月にはフランス・パリで「Japan-France Cultural Reception」を開催します。このイベントは、セーヌ河畔の5つ星ホテル「Le Damantin Hotel & Spa」が会場となり、さらにPOPUPイベントも実施予定です。CANNES GALAで披露された作品の一部がパリ限定で販売されることとなり、国際的な文化交流の一環として新たな商品開発が推進されます。

組織の背景



日ノ本文化財団の代表は、「カンヌ映画祭公認のセレモニーのもとで、日本の伝統工芸で世界中のゲストをおもてなしできたことを光栄に思います」とコメント。2026年にはさらに多くの伝統工芸品をCANNES GALAに参加させたいという意欲を示しました。

お問い合わせ



記事を通じて伝えたいのは、日ノ本文化財団がどれほどの思いを持って日本の伝統工芸を世界に発信しているかということです。協賛や寄付、共創パートナーなどについてのお問い合わせは、一般財団法人日ノ本文化財団までご連絡ください。メールアドレス: [email protected]

日本の伝統工芸がヨーロッパでどのように評価されているのか、今後の展開にも大いに期待が寄せられています。


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