足利銀行、TUNAGを導入し社内コミュニケーションを活性化
愛知県名古屋市に本社をおく株式会社スタメンが提供する「TUNAG」が、栃木県宇都宮市の足利銀行に導入されました。この導入は、行内コミュニケーションの効率化と従業員体験の向上を目指した取り組みの一環です。
導入の背景
足利銀行は、150以上の拠点と多様な世代の従業員を抱える中で、アナログな情報伝達による課題を抱えていました。具体的には、既存のイントラネットでは情報が散逸し、必要な情報の整理や迅速な伝達が難しい状態でした。また、拠点や部署間では「顔が見えない」状況が続き、他部店の成功事例の共有がスムーズに行えないという問題もありました。さらに、銀行特有の保守的な文化の中で、「柔らかい情報発信」やスマートフォンからのアクセスが可能な新たな基盤が求められていました。
導入の理由
TUNAG導入の決め手となったのは、以下の4つの独自性です。
1.
タイムライン形式の情報提供 - アプリを起動するだけで最新情報が得られ、他部店の動きや行内の話題が自然に目に入る仕組み。
2.
情報の整理と拡張性の両立 - 単なる社内SNSに留まらず、業務に応じた情報を整理・拡張できる柔軟性。
3.
厳格なセキュリティ要件への対応 - 銀行特有のコンプライアンスを満たしつつ、カスタマイズ性がある。
4.
専任担当者による支援体制 - 運用設計から定着に至るまでの伴走力。
TUNAGの活用内容
2025年10月から、約4,000名の従業員がTUNAGを利用開始します。主な使い方は次の通りです。
- - 周年事業の発信 - 創業130周年を盛り上げるための特設ページや企画の共有。
- - 「人」と「部店」の紹介 - 新入行員や部門の取り組みを視覚的に発信。
- - 研修動画・ナレッジの共有 - 業務に役立つ資源をシェアし、学びの場を提供。
- - 双方向のコミュニケーション - サンクスカード等を通じてのポジティブな交流。
今後の展望
足利銀行は、TUNAGを通じて「インナーコミュニケーションの活性化」と「透明性のある情報共有のDX」を推進します。まずは紙媒体をデジタル化し、情報浸透を加速させることを目指し、その後は業務マニュアルや研修情報の集約に取り組んでいきます。
足利銀行のコメント
足利銀行では、社内情報の共有が重要であると考えており、経営層からのメッセージをより効果的に従業員に届ける手段を追求してきました。TUNAGを導入することで、情報を容易にアクセスできる環境を整え、共感や愛着が育まれる風通しの良い組織づくりを目指します。
TUNAGとは
TUNAGは、社内コミュニケーションの促進を目的としたプラットフォームで、これまでに1,300社が導入し、150万人以上のユーザーがいます。サーベイや分析だけでなく、日々の行動に結びつく機能設計により、組織の課題解決を具体的なアクションで支援します。
足利銀行のこの取り組みは、現代の銀行業界におけるコミュニケーションの重要性を再認識させるものであり、今後の展開が期待されます。