伝統工芸を身近に
2025-07-16 18:17:25

名古屋で体感!タイ伝統工芸ヤーンリパオバッグの魅力

タイの希少伝統工芸ヤーンリパオバッグが名古屋に登場!



2025年の7月、名古屋のジェイアール名古屋タカシマヤで開催される「開店25周年記念 ゆかたフェスティバル」。このイベントに、長野県の『山本屋商店』が手掛ける「Soeru yanlipao bags」が出店します。この特別な機会に、タイの伝統工芸であるヤーンリパオバッグを数多く展示し、日本の和装に調和する魅力的なバッグをたっぷりとお楽しみいただけます。

ヤーンリパオバッグとは?



ヤーンリパオとは、タイ南部に生育するツル性植物。これらの植物の茎を保持し、乾燥・加工した後、熟練した職人が手作業で編みこむことで生成されるバッグです。一点の製作にかかる時間は約2か月、細やかな工程を経ることでその美しさが生まれます。しかし、職人の高齢化や後継者不足により、この技術は「Dying Art」と呼ばれ、現在では数少ない貴重な工芸品となっています。

Soeruでは、この貴重な伝統工芸を現代に再提案し、和装と調和するデザインで人々に愛用されることを目指しています。伝統の良さを活かしながら、日々の生活に取り入れやすいアイテムに仕立て上げることで、新たな価値を提供します。

イベント概要



この名古屋での出展は、以下の概要で行われます。
  • - 出展名: Soeru yanlipao bags
  • - 会期: 2025年7月18日(金)~ 7月23日(水)
  • - 会場: ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階 催会場
  • - イベント名: 開店25周年記念 ゆかたフェスティバル
  • - 営業時間: 10:00~20:00(各日とも)
  • - 公式サイト: Soeru yanlipao bags
  • - Instagram: @soeru_yanlipao_bags

ブランドの理念と歩み



代表の土橋恵里氏は、大学で歴史や博物館学を学び、ただ単に文化を保存することに重きを置くのではなく、日常生活の中でどのように継承していくかの重要性を感じてきました。ヤーンリパオバッグと出会ってからは、その伝統的な技術や背景への危機感が芽生え、「この工芸を守りつつ、皆さんの日常に溶け込む形で提供したい」との思いから2021年にSoeru yanlipao bagsを設立しました。

お客様へのメッセージ



「バッグがきっかけで褒められた、初対面の方との会話が生まれた」というお声をお客様からいただいています。バッグを通じて人と人がつながり、更には文化を未来につなげる手助けができればと願っています。伝統工芸と聞くと堅苦しく思われるかもしれませんが、まずは「素敵!」「かわいい!」と感じていただけることが、未来につながる第一歩だと信じています。ぜひ、会場で実際にお手に取って、その魅力を感じていただければ嬉しいです。

お問い合わせ



本企画に関するお問い合わせは、Soeru yanlipao bags(山本屋商店)代表の土橋恵里までご連絡ください。


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