プロロジスパーク東海
2025-05-27 14:52:06

新たな物流拠点「プロロジスパーク東海1」の着工が決定 - 2027年には完成予定

新たな物流拠点「プロロジスパーク東海1」の着工が決定



物流不動産のリーディング企業、プロロジスが愛知県東海市に新たなマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク東海1」の着工を発表しました。着工は今年の9月で、2027年5月の完成を予定しています。このプロジェクトは、物流の効率化と地域活性化を目指し、周辺地域との相乗効果を意識して進められています。

開発の背景と立地



「プロロジスパーク東海1」は、名鉄常滑線「太田川駅」から徒歩8分の地点に位置し、約34.4haの産業用地として整備された「東海太田川駅西土地区画整理事業」の一環で開発されています。このエリアは、名古屋市内からわずか15kmの距離にあり、伊勢湾岸自動車道や名古屋高速4号東海線と接続する「東海JCT」からも約4.3kmという好立地です。

さらに、西知多産業道路が整備中であり、2027年には全線開通する見込み。この新道路により、中部国際空港まで約20分でアクセスできるようになるため、地域の物流強化が期待されています。

物流施設の概要



「プロロジスパーク東海1」には、約72,800㎡の敷地に4階建て、延床面積約160,000㎡という規模のマルチテナント型施設が整備されます。内部には、ダブルランプウェイが設置され、大型車両が各階にアクセス可能です。1フロアの面積は約10,000坪であり、フロアの分割も最大800坪まで対応できる設計です。

隣接地には「プロロジスパーク東海2」が計画されており、BTS型の物流施設として、約29,300㎡の敷地と、延床面積約63,700㎡が目指されています。この施設も入居企業の要望に応じてカスタマイズ可能で、冷凍・冷蔵倉庫などに対応できるよう、柔軟な設計がなされています。

地域貢献と交流の場



プロロジスは新しい物流施設の開発に際し、地域住民との繋がりを大事にしています。敷地内には、住民が集まれる広場を整備予定で、イベントなどの開催が可能な空間を提供します。また、周辺の企業とのコラボレーションを通じて、地域の課題解決やさらなる活性化に寄与する活動も進められる予定です。

今後の展望



プロロジスは中部地方で5棟の物流施設をすでに開発・運営しており、愛知県内では「プロロジスパーク北名古屋」と「プロロジスパーク春日井」があります。今後も需要に応じた物流施設の開発を推進し、地域経済を支える重要な役割を果たしていく展望です。物流業界の変化に対応しつつ、地域と共に発展していく「プロロジスパーク東海1」「プロロジスパーク東海2」に期待が高まります。


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