住友理工の防振ゴムがトヨタレクサスLXに採用！運転体験が進化

住友理工の防振ゴムが新たにトヨタのレクサスLXに搭載

住友理工株式会社は、トヨタ自動車とトヨタ車体の最新ハイブリッドシステムを搭載したレクサスLXに対し、自社の防振ゴム技術が採用されたことを発表しました。この防振ゴムは、フレーム車特有の課題に挑む重要な役割を果たしています。

直接的なメリット

この新しい技術の導入により、レクサスLXは直進安定性や操舵時の一体感が改善され、ドライバーにとってより快適で安心な運転体験が提供されます。従来の防振ゴムと同じ耐久性を確保しており、またフレーム車の強みである堅牢性やロードノイズの遮音性を損なうことなく、操縦性を向上させました。

住友理工のビジョン

住友理工グループは、経営ビジョン「2029年住友理工グループVision」を掲げ、未来の社会を「自然と都市と人の空間が繋がるグリーンで快適な社会」としています。70年以上の防振技術の蓄積を活かし、次世代モビリティに応じた製品開発を推進しており、安全で快適な製品を提供するためのさらなる技術の進化を目指しています。

その他の製品と役割

レクサスLXに搭載される住友理工の製品は、防振ゴムだけにとどまらず、多岐にわたります。エンジンマウントやサスペンション関連の防振ゴム、燃料系やオイル系のホース、さらには内装品やシール部品なども手がけています。これらが相まって車両そのものの品質を高める役割を果たしています。特に防振ゴムは、快適性だけでなく安全性にも寄与する重要な要素です。