5Sでデスクワーク改善
2026-09-07 13:51:29

トヨタ式「5S」に学ぶ、デスクワークの生産性向上法とは

トヨタ式「5S」に学ぶ、デスクワークの生産性向上法とは



愛知県名古屋市に本社を置く株式会社OJTソリューションズは、トヨタ自動車とリクルートの共同出資によって設立されました。2026年8月、同社が運営するオンライン研修サービス「T-Learning」に新たに追加される講座が注目を集めています。それは「トヨタ式オフィスの5S実践講座」など、計7つの講座です。この新講座群は、製造現場で培った整理・整頓のノウハウをデスクワークに応用し、生産性を向上させることを目的としています。

デスクワークにまつわる生産性向上の必要性


近年、多くの企業が人手不足という課題に直面しています。その中でも特にデスクワークは、業務の効率を上げるための工夫が見逃されがちです。必要な書類やデータが見つからずに時間がかかり、仕事の進行が滞ることは少なくありません。しかし、「ファイルを探している」と言っても、それが業務の一環とみなされるため、あまり問題視されないのが実際のところです。

製造の現場では、「探す時間=ムダ」として明確に識別されているのに対し、オフィス内での探し物は「仕事」としてカウントされ、改善が進みにくいのです。これを解消するため、トヨタの考え方をデスクワークに活かすことが、新たな講座の開発に至った経緯です。

新講座の内容


「トヨタ式オフィスの5S実践講座」では、事務職や間接部門のスタッフが対象になっており、オンラインで受講できる形態です。講座時間は3時間で、1名から受講可能です。この講座の特徴は、ただ一方的に教えるだけでなく、受講者が自分たちの職場環境を自己点検し、実際に問題を抽出していくワークショップが組み込まれています。

5Sとは以下の5つの要素から成り立っています:
  • - 整理 (不要なものを排除する)
  • - 整頓 (必要なものをすぐ取り出せる位置にする)
  • - 清掃 (清潔にすることで異常に気づく)
  • - 清潔 (その状態を維持する)
  • - しつけ (決まりを守り続ける)

講座の中では、自己チェックやムダの特定、異常の発見といったワークが行われ、受講者が自らの環境を見直す良い機会となります。また、整理整頓により不必要な時間を削減し、スムーズな業務進行へと繋げられるのです。

さらなる教育プログラムの展開


「5S実践講座」に加え、OJTソリューションズは他にも6つの管理職を対象とした講座も新設しました。具体的には、
  • - トヨタ式「5回のなぜ」実践講座
  • - トヨタ式危険予知能力向上講座
  • - トヨタ式改善基礎講座
  • - トヨタ式朝礼コミュニケーション
  • - トヨタ式ほめ方・しかり方実践講座

これらの講座は、トヨタの豊富な現場経験に基づいており、経営層やリーダーの育成に特化した内容となっています。講師陣は全てトヨタ自動車での経験者で、実践的な学びを提供しています。

受講者のメリット


T-Learningの特徴として、受講者は全国どこからでも参加でき、移動の手間を省いた状態で学べるという利点があります。さらに、他業種の管理職とのコミュニケーションを通じて、多様な知見を得られるため、自社に活かせる気づきを持ち帰ることが期待されます。

このように、トヨタ式の5Sを取り入れたデスクワークの効率化は、現代の職場において必要不可欠な取り組みです。生産性の向上を目指す企業にとって、OJTソリューションズの提供する講座は大きな助けになるでしょう。詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。



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