『第17期 MOT(技術マネジメント)研究会』開催のご案内
一般社団法人日本経営協会(NOMA)が、技術・研究開発部門を対象にした『第17期MOT(技術マネジメント)研究会』の受講生募集を開始しました。この研究会は、技術マネジメントの実践事例を学び、事業化・収益化を目指すための戦略を深く理解することを目的としています。
期間と会場
2025年7月18日から11月12日までの全5回にわたり、大阪科学技術センタービル内セミナールームを中心に開催されます。各回では、多彩なゲストスピーカーが登壇し、具体的な実践事例を通じて学びを深めます。
講師陣
プログラムのコーディネーターには、神戸大学大学院経営学研究科の原田勉教授が就任。特別講義では同大学の吉田満梨准教授が登壇します。それぞれの専門知識を生かし、参加者の理解を深める講義を展開します。
プログラム内容
参加者は、企業視察や質疑応答・討議・意見交流を通して、実際の技術マネジメントの状況や問題点を把握し、解決策を模索することができます。
各回のテーマ
- - 第1回 (7月18日) では、SPACECOOL株式会社による「放射冷却素材の開発とその社会実装」について学びます。懇親交流会も行われ、参加者同士の親睦を深めます。
- - 第2回 (8月27日) では、株式会社島津製作所を訪問し、知財のオープン&クローズ戦略についての実践を学びます。
- - 第3回 (9月19日) TDK株式会社から、「TDK Transformationに向けた取り組み」についてお話しを伺います。
- - 第4回 (10月24日) では、DIC株式会社から事業を取り巻く困難について説明され、「死亡谷」と呼ばれる課題を克服するための方法を探ります。
- - 第5回 (11月12日) 最後の回では特別講義が行われ、新規事業開発における最新のアプローチを紹介します。懇親交流会も開催され、成果を振り返る良い機会となるでしょう。
対象と参加料
参加資格は主に研究・開発部門、技術部門、企画部門の管理者やリーダーの方々で、定員は30名と限られています。全5回の参加料は、個別参加の場合、会員99,000円、一般143,000円(税込)。2名登録で割引もあります。
申し込みと問い合わせ
詳細は公式ウェブサイトで確認できますので、興味のある方はご覧ください。参加を希望される方は、早めのお申し込みをお勧めします。技術マネジメントを身につける大チャンスです。この機会をお見逃しなく!
一般社団法人 日本経営協会 関西本部「MOT研究会」事務局へは、電話やメールでも問い合わせ可能です。教育・研究の場として、また同業者とのネットワーク構築にも最適な機会です。