Credly Days 2025:デジタル認証バッジの重要性
2025年12月3日から5日までの3日間、オンラインで「Credly Days 2025」が開催されます。このイベントは、日本経済新聞社の人財・教育事業ユニットが主催し、デジタル認証バッジ「Credly」を利用したキャリアの可視化と、従業員エンゲージメントの向上に関する最新の取り組みを紹介する場です。特に、近年の生成AIやデジタル・トランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、企業が人材のスキルや経験をどのように活用し、人的資本経営における戦略に結びつけるかが重要視されています。
Credlyとは何か?
Credlyは、個人や社員のスキルを視覚的に示すデジタル認証プラットフォームです。英国ロンドンに本社を置く教育サービス企業ピアソンにより開発され、現在では世界中の4,000以上の資格団体、企業、教育機関に採用されています。特に、教育システムにおける Credly の利用は目覚ましく、日経ビジネススクールでも取り入れられ、受講者には修了証としてデジタルバッジが発行されています。このバッジにより、プログラム参加者の成長が国際基準で確認できるようになっています。
セッション内容
「Credly Days 2025」では、Day3に登壇する株式会社ウィザスの鈴木貴之が、デジタル認証バッジの利点を中心に講演を行います。また、京都大学の鵜澤慎一郎氏による基調講演では「スキルベース組織に基づく新たな人材戦略」がテーマとなり、スキル主導の人材マネジメントや動的人材ポートフォリオの変革をグローバルな事例を交えて解説します。
続いて行われるパネルディスカッションでは、「人と組織を成長させる証明」という観点から、ピアソンVUE代表の満留俊介氏とともに、人的資本経営の課題に対するデジタルバッジの活用方法について多角的に考察します。デジタル認証バッジの活用は、個人の成長だけでなく、組織全体のエンゲージメント向上にも寄与することが期待されています。
参加方法
デジタル認証バッジやスキルベースの人材マネジメントに関心がある方、または人的資本経営を進めたいと考える企業の担当者様は、ぜひこの機会に「Credly Days 2025」への参加をお勧めします。参加は無料で、事前登録が必要です。興味のある方は、以下の詳細をチェックして、申し込みを行ってください。
【開催概要】
- - 日時:2025年12月3日(水)~12月5日(金)
- - 開催形式:オンライン
- - 主催:日本経済新聞社 人財・教育事業ユニット
- - 参加費:無料(事前登録制)
- - 詳細・申込:こちらから
結語
デジタル認証バッジ「Credly」の登場は、単なる「証明書」の枠を超え、個々の成長や組織の発展を後押しする強力なツールとなりつつあります。「Credly Days 2025」は、その最前線を知る重要な機会です。ぜひ参加して、最新の知識を得て、組織での活用を検討してみてはいかがでしょうか。