名古屋発の未来型ホットプレート
名古屋市に本社を置く株式会社abienが、自社の製品『abien MAGIC GRILL(アビエン マジックグリル)』の驚くべき受賞を発表しました。このホットプレートが、ドイツが主催する世界的なデザインアワード「iF DESIGN AWARD 2025」を受賞したのです。国際的なデザイン賞の受賞は、製品の実力と魅力を証明する大きな成果であり、国内外での注目を集めています。
iFデザイン賞とは
iFデザイン賞は、1953年に設立されて以来、70年以上の歴史をもつ権威あるデザインアワードです。アメリカの「IDEA賞」やドイツの「レッドドット・デザイン賞」と並んで、世界三大デザイン賞として広く知られています。毎年多くの国から優れたデザインが集まる中で、今回の賞には66カ国から約11,000点もの応募がありました。そこでabienの『MAGIC GRILL』が選ばれたことは、大変名誉なことであり、多くの人々にその価値が認められた証です。
abien MAGIC GRILLの特長
受賞した『abien MAGIC GRILL』は、独自開発の高密度サーキットヒーターをプレートに一体化させており、この革新的なデザインが特徴です。これにより、グリル性能、利便性、デザイン性が飛躍的に向上しながらも、約30〜40%の省エネ性能を実現しています。これまでの一般的なホットプレートが消費電力約1200~1400Wであるのに対し、『MAGIC GRILL』は約850Wで動作するため、エコな選択肢としても支持されています。
製品情報
- - 商品名: abien MAGIC GRILL
- - カラー: ブラック、ホワイト
- - サイズ: 約405mm × 305mm × 79mm(スタンド脚込み)
- - 本体重量: 約3.1kg(スタンド脚込み)
- - 消費電力: 約850W
- - 温度設定: 4段階(HI:250℃、MID:190℃、LOW:150℃、WARM:100℃)
- - 販売価格: 27,500円(税込)
- - 公式サイト: abien公式サイト
未来へ向けて
abienでは、今後もデザイン性に優れただけでなく、機能性や利便性を兼ね備えた製品の開発に努めていくとしています。『MAGIC GRILL』は、その一環として生まれた製品であり、家庭の日常を豊かにするためのキーアイテムとして、今後の活躍が期待されます。デザインが美しいだけでなく、実用性も兼ね備えた新たな家電として、多くの家庭に感動を届けることでしょう。
世界的デザイン賞の受賞を契機に、名古屋発の革新がどのように広がっていくのか、注目が高まります。